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喧嘩ばかりなのに別れないカップルは幸せなのだろうか?

喧嘩ばかりのカップル カップルの喧嘩
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「喧嘩ばかりなのに別れないのはなぜ?」と聞かれたら、「それでも好きだから」という答えが浮かびます。

だけど「喧嘩ばかりなのに幸せなの?」と質問されたら…「幸せだよ」と即答するのは難しいかもしれません。

喧嘩ばかりのカップルは幸せなのか…。自分の過去を振り返ってみようと思います。

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喧嘩ばかりの時期はやっぱり幸せではない

喧嘩ばかりだった頃の私は、基本的にこんな感じでした。

・頭が痛い
・眠っても眠っても眠い
・関節痛がきつい(ストレスや疲れが溜まるといつも痛くなります)
・眉間のシワがくっきりする
・思い出し泣きをする
・もう一生このままだろうな…と絶望感に浸る
・ネガティブな考えしか浮かばない
・彼が言葉が通じない外国人のように思えてくる
・お腹を壊す
・ぼんやりする
・何もやる気が起きない

「喧嘩ばかりの頃」というのは

・1日に3ラウンドくらい喧嘩をしていた
・ちなみに1ラウンドあたり3時間超かかる

といった時期です。こんなに長時間感情むき出しにして、ぎゃーぎゃーしていたらそれは疲れますよね…。体調も悪くなるってもんです。

この時期は幸せなんてまるで感じませんでした。別れる選択をしたいけど、勇気が出せず…という感じでしたね。

幸せを感じないのに付き合っていたのはなぜ?

喧嘩ばかりの頃は心も体も悲鳴を上げていました。絶対に不幸だと断言できるのに、それでも付き合い続けていた理由は何だろう?と考えてみると、答えはひとつでした。

それは「彼が年下だったから」です。

私と彼は4歳違い。当時は、伸びしろがあるから待ってあげようと思っていました。謎の上から目線ですが…。

今思えば、私自身も直すべきところはたくさんありました。偉そうな態度や、直接的な物言いは、彼をとても苦しめていたと思います。

ただ、彼の理不尽な主張は、私の受け入れたいと思う気持ちを何度となく砕きました。

それでも年下だから…という部分に希望を持ちたかったんです。

「彼はこれから色んなことを学んで、精神的な成長を遂げていくはずだから、35歳まで待とう」を合言葉に、付き合い続ける道を選択してきました。

昔多かった喧嘩ネタ

彼の理不尽な言い分で、印象的な台詞は「お前の教え方が悪い」ですかね。

同じ仕事をしていて、私のほうが先に始めていたので教える場面というのは日常的にありました。

しかし、私に教えて欲しいと頼んでくる割には、話をちゃんと聞かないから失敗します。

「さっき教えたばかりだよね?」から喧嘩が始まり、こじれにこじれて、彼から「教え方が悪い」と言われてしまう。

そして私は「じゃあ自分で勉強したらいいよ」と突き放す。だけどほとぼりが冷めたら、教えてと言ってくる。で、私も応じてしまう…。

この悪循環は、丸5年続きました。

正直に言うと、私は教えることに自信があります。教える前には必ず下準備していましたし、彼に学ぶ気があるなら、同じことを繰り返し教えるくらいの根気はあります(ただし学ぶ気がある人間に限る)。

若い頃は短期間ながらも、子どもに教える仕事や、企業で新人研修の担当をしていたこともあって、教え方が上手だとお褒めの言葉を頂いた経験も、自信に繋がっていたと思います。

だから、ものすごいショックでした。話もろくに聞かない奴に下手くそだと言われて。

彼は「教え方が上手ければ、俺だってちゃんとできるんだ」という部分に救いを求めていたのかもしれません。出来ない自分を認めたくない一心で、私に問題があると言っていた可能性はあります。

今振り返ってみると、彼の苦しみにもっと寄り添えたら良かったなと思うことはあります。

当時は「さぁ、俺に知識を浴びせなさい」と言わんばかりの態度で偉そうにしている彼が本当に憎らしかった。笑

ちなみに今の彼は別人です。全くメモを取らなかったのに「ちょっと待って!忘れないうちに書いておかないと!」と、私の話に追いついていこうと一生懸命です。つい熱くなって教える時間が長くなっても、吸収しようとする姿勢は変わりません。

仕事の面で言えば、彼は本当に別人としか言えないくらい変わりました。なぜこんなに変わったのか、いつか彼に語ってもらいたいですね。

「同じことを繰り返し教えるくらいの根気はある」と言っていたのに、「前も言ったよね!もう二度と同じミスしないで!」と言ったり、僕としてはどっちなの?って感じでした。

 

それに、「あんたにこの仕事をやる資格はない!」「こんな風に仕事するならもうやらないで」と言われ、傷ついたことで怒っていたのだと思います。自分の中では一生懸命やっているつもりだったからなおさらしんどかったです。

 

今では、仕事に対する考え方や取り組み方が未熟だったと分かるのですが、当時はただただショックで、彼女と喧嘩した後は一人でひっそり泣いたこともあります。今考えると、理不尽に怒っていたのは自分を守るためだったんだと思います。

結論:喧嘩ばかりなのに別れないカップルは、超ポジティブ人間説

彼と付き合ってから14年が過ぎ、この内半分以上を喧嘩三昧で過ごしてきました。まさに”喧嘩ばかりなのに別れないカップル”に当てはまります。

なぜ別れなかったは、単に勇気がなかっただけなのかもしれませんし、心のどこかで絶対に離れることはないソウルメイトだと思っていた節もあります。

私視点で言えば、彼の伸びしろを信じていたことも大きいです。

色々理由は思い浮かぶのですが、一番しっくりくるのは「2人とも楽観的&ポジティブ人間だったから」なのかなぁと思います。

同じ相手に「今度こそ上手くいくかも」と何千回も何万回も思えるのは、楽観的だからこその思考回路ではないでしょうか。

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