僕はゲームが大好きで、大人になった今でも毎日ゲームをしています。
そんな僕がネットのニュースから「四国新聞に掲載された広告」として紹介された文言にビックリしました。というのも、その内容が「勉強ばかりしてないで、ゲームをしなさい」だったからです。
一般的なイメージとして、今もなおゲーム=悪いものという概念が根強く残っています。
なので、こういった言葉がもっと浸透して欲しいと思う今日この頃です。
ここでは、ゲームについて僕個人が思っていること、伝えたいことについてお話します。
心を育てるゲームもたくさんある
ゲームには残酷な描写をする作品もたくさんあり、その作品をプレイした人が犯罪行為を犯したことで、ゲーム=害悪という印象が強くなった人もいるでしょう。
悪い噂というのはすぐに広がりますから。
ですが、僕は強く伝えたいことがあります。ゲームには心を育てる作品もたくさんあるのだと。
例えば、自分との向き合い方、親子関係、友情・人の絆、差別をしないことの素晴らしさなどをテーマにしている作品です。
個人的におすすめしたいのはテイルズシリーズ。
テイルズシリーズは感動的なストーリーが魅力のRPGで、物語が進んで行くほど深く考えさせられるものが多いです。
また、ゲームのオープニング曲はDEENや浜崎あゆみ、ELTなど有名な歌手が担当していて名曲揃い&映像が素晴らしいのも必見!プレイする予定がない人にもおすすめしたいです。
YouTubeで『テイルズ OP集』と検索すると、テイルズシリーズのオープニングをまとめた動画が閲覧できます。
ちなみに、テイルズオブリバースは僕が初めて号泣したゲームです。
また、心の成長と仲間との絆を描いたペルソナ4、命をテーマしたファイナルファンタジーX(テン)もおすすめです。
ゲームは勉強になる
ゲームというと遊びという認識が強いかもしれませんが、勉強になるゲームもたくさんあります。
例えば、三国志や戦国時代を題材にしたゲームです。登場人物はもちろん、どんなことをしたい人なのかという勉強になるので、歴史の勉強が楽しくなります。
実際、僕は三国志や戦国のゲームが好きになったことで、歴史の人物に詳しくなりました。ただ、大人になってから好きになったので、「学生時代にやっておけば…」と後悔しています。
それから、ファイナルファンタジーにはセリフを英語に設定できるものもあります。英語に設定してプレイすることで、遊びながら英語の勉強もできて最高ですね。
僕はやったことがないのですが…。
コミュニケーションにも役立つ
ゲームが直接コミュニケーションに役立つわけではありませんが、同じゲームをプレイする人で会話をするようになり、仲良くなるということは珍しくありません。
僕が子どもの頃には、進め方がわからなくなって友達に聞いてみたり、ストーリーについて話をしたり、ゲームの貸し借りをしたりして交流を深めていました。
僕は経験ありませんが、直接会ったことがない人達がオフ会で集まり、親交を深めるというものもあるみたいです。
ゲームばかりするのはおすすめしない
ゲームが好きだからこそ、あまりゲームばかりに時間を使ってしまうのはおすすめできません。
僕は、基本的にゲームにドはまりすることはなく、適度な付き合いができていると思っています。ですが、時々すごく面白いゲームに出会うと、ゲームにハマることの恐ろしさを実感します。
体調を崩しやすくなる
ずっと同じ姿勢でいると、首や腰が痛くなってしまいます。また、長時間ゲーム画面を眺めているからか、頭が痛くなったり気分が悪くなることもあります。
連日ゲームをしてしまう時期には、運動不足になって体力が落ちていくのを感じます。
1~2時間に1回は席を外して体操をしたり、軽い運動をした方が体調を崩しにくいです。
勉強についてこれなくなる
学生時代に失敗だったなと思ったのは、勉強についてこれなくなったことです。
すごくドはまりしたゲームがあって、帰ってきてから夜遅くまでずっとゲームに没頭していたことがあります。
寝る時間が短くなるので、授業中はウトウト、帰ってきてから勉強もしないのでどんどん置いていかれました。
ドはまりしたゲームに飽きた後、授業で何を言っているのかわからなくなってしまい、ボーっと過ごしていたら赤点まみれに…。
追いつくために勉強するにも気力が湧かず…。「これから頑張らないと!」と立ち上がった頃には追いつくのが大変でした。
大事なのはゲームとの付き合い方
長年ゲームをし続けてきたのですが、やっぱり付き合い方って大事です。
よくゲームは悪いものと言われることが多いです。それは半分正解で半分は間違いだと思います。確かに、付き合い方を間違えたら人生に悪影響を与えることもあるでしょう。
でもそれは、何にでも言えることです。
僕は彼女と同棲しているのですが、ゲームとの付き合い方を間違えていた時は、寂しい思いをさせてしまったことがあります。
彼女に聞くと、ゲームのことばかり考えていたり、ゲームをしている時に話しかけるとうっとうしそうにしていたそうです。
自覚はあまりないけど、確かに「今良いところなのに!」とか思っていたような気がします…。
それを反省してからというもの、ゲームをしている時も彼女の言動に気を使うようになりました。そうするようになってからは、彼女も「今は不満がない」と言ってくれました。
この話と同じように、勉強もゲームも付き合い方のバランスを考え、やり過ぎないように心掛ける必要があると思います。
まとめ
ゲームと勉強、どっちのほうが大事かというと、個人的には勉強だと答えたいところですが、そればっかりだと疲れた時の逃げ場所がなくなります。
ゲームよりも勉強、勉強よりもゲーム…どっちが正しいのかは、結局その日との付き合い方次第なのだと思います。
僕はこれからもなるべく人に迷惑をかけないように、ゲームを楽しんでいきたいと思います。