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「旦那が好きすぎて離婚したい」とはどういうこと?苦しくなってしまう理由3つ

旦那が好きすぎて離婚したい 体験談
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「旦那が好きすぎて離婚したい」とまでは思ったことはありませんが、好きすぎることで距離を置きたくなったことはあります。

当時は、感情的になりやすかったり、私ばかり愛情を注いでばかりだと思い込んでいたりと、ちょっと落ち着けよ…という感じでした。

そんな私の様子に、旦那は困っているような呆れているような態度で、それがまた不安を煽るんですよね。

だから旦那が好きすぎて離婚したいと思う気持ちは分かります。…が、本当に行動に移すのは待ってください!

まずは冷静になることが大切です。

ここでは、旦那が好きすぎて離婚したいとまで追い詰めてしまう女性の心理を、私の経験も踏まえながらお話したいと思います。

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旦那が好きすぎて離婚したい…とまで追い詰められている理由は何?

旦那が好きすぎると、自分で自分の気持ちをコントロールするのが難しいですよね。

私の場合、ジェットコースターのように感情が乱れ、何もしていないのにものすごい疲労感が襲ってきました。

とくに夜はしんどかったです。暗いとろくなことを考えないので眠れなくなり、そっとベッドを抜け出してはお気に入りのドラマを観まくっていました。

旦那が好きすぎるのに、一人になりたいと思うこともあり、その矛盾がまた苦しかったです…。

どうして好きという気持ちで、自分を追い詰めてしまったのか、その理由を考えてみました。

ネガティブなことばかりに目を向けてしまったから

旦那が好きすぎると、不安定になりやすいです。

そして不安定になると、ネガティブな感情や情報の存在感が大きくなってしまいます。

私は元々ネガティブな性格なので、心が不安定なときに考え事をすると、ものの数分で起き上がれないほどのダメージを負う自信があります(?)

ここまで愛せる人に出会えた幸運よりも、この幸運はいつかなくなってしまうのではないかと思い、涙が止まらなくなってしまうのです。

ネガティブな思考のなかでも最も辛かったのが、死について考えたときでした。

旦那がいなくなったらどう生きていけばいいか分からないけど、絶対に死なない保証はないし、そもそも人間はいつか必ず死ぬものだし…。

死ななくて済む方法なんて絶対にないのに、寝落ちするまでネガティブな妄想に囚われるか、ひたすらソリティアとかパズルゲームをして心を無にしていました。

他人と比べてしまったから

ここで言う他人とは「愛情表現が豊かな男性」です。

うちの旦那さんは、表立った愛情表現が苦手な人です。とくに言葉で示すのは極力避けようとするので、「愛してるよ」なんて1年に2~3回くらいしか言われません。

でも世の中には、ストレートに妻を愛していると叫ぶ男性もいるじゃないですか。海外ドラマや映画、仲良し芸能人夫婦などと旦那を比べては不満を募らせていました。

私がこんなに不安を抱えているのは、旦那が愛情表現をしてくれないせいだと本気で思っていました。

だけど違うんですよね。私が他人と比べてしまったがために、旦那の愛情表現を見逃してしまったというだけで、旦那に愛情がないということではありませんでした。

旦那が好きすぎるという状態は、自分中心でしか考えられない状態とも言えるのかもしれません。

旦那しか見ていなかったから

旦那が好きすぎて離婚したいとまで考えてしまう人は、おそらく旦那しか見えていないのではないでしょうか。

旦那がすべて、旦那が法律、旦那さえいてくれればそれでよし…なんて思ってはいませんか?

私は一時期本気でそう思っていた時期があったので、あのまま変わらなければ離婚まで突き進んでいたかもしれません…。

当時は、旦那以外の出来事に興味が持てなくなってしまっていたので、幸福感はあまりなかったです。

満たされない気持ちが募っていくので、暗く重い女になっていきました。

そして女としての自信もなくなっていったので、どんどん卑屈になっていった時期でもあります。

「どうせ私には無理だし…」を口癖に、うじうじジメジメして生きていたので、旦那には苦労をさせてしまいました。

自信はないけど、自信をつけるための努力は皆無でした。

旦那が好きすぎるときほど、自分自身に目を向けよう

旦那が好きすぎる状態になると、あらゆる場面で限度を超えた考え方に支配されるので注意してください。

ネガティブになり過ぎても、自分中心になり過ぎても、旦那を観察し過ぎてもきっと良いことはありません。

とはいえ、今の私も「旦那が好きすぎる」部類に入ると思います。ただ、昔と違うのは2つあります。

ひとつは幸せの感度が上がっているということ、そしてもうひとつはまずは自分を満たすことを考えているということです。

とくに、自分を満たす努力は欠かせません。自分の充電が空っぽなのに、自分以外の誰かを大切にするなんて無理な話なのです。

旦那が好きすぎて離婚したいと思っている人は、おそらくかつての私のように心の充電が空っぽだと思います。

それを満たしてあげられるのは、旦那ではなく自分自身です。

自分が満たされているなかで、旦那が好きすぎる!という気持ちになると、それはもう幸せです。

自分を満たすとはどういうこと?

「自分を大切にしよう」に異論がある人は少ないでしょう。

しかし、自分を大切にするとは具体的にどういうこと?の問いに自信を持って答えられる人はそれほど多くないのではないかと思います。

私は、長年自分を大切にする方法を間違えてきましたが、最近は自分を大切にするってこういうことかな?というのが分かってきました。

一番気を付けているのは、ネガティブな感情の取り扱いです。

本当な嫌なのに自分が犠牲になれば平和なんだと思い込み、疲れているのにそれはおかしいと奮い立たせる…。

私は長いことそうやって自分をごまかして生きてきましたが、それはそれで自分を大切にしていると思っていました。

ネガティブな感情はしんどいからそこを育ててしまうと、苦しくなってしまう。だから無理にでもポジティブ変換する必要があると思っていたのです。

だけど、結果的に良い状態の自分しか受け入れないという苦しみでしかありませんでした。

今は、ネガティブな感情が出てきたときは、たとえそれが人の道を外れていたとしても、受け入れています。

「あ~私は今こんな気持ちになっているんだなぁ…しんどいなぁ…」と心のなかでつぶやきつつぼんやりしていると、次第に自分のなかのネガティブさんが落ち着いていくのが分かります。

落ち着いてきたところで、自分のコンディションに合わせて動くようにしています。疲れているときは休む、癒しが欲しいときはいい香りに包まれる、ストレス発散したいときは趣味に没頭するなどしていると、いつのまにか元気になっています。

ネガティブさんは封印するものではなく、いい距離感でお付き合いしていくものなんだと学びました。

自分を大切にするとは、たとえばそういうことだと思います。

まとめ

自分以外の人が関係する悩みを抱えていると、どうしてもその人との関係性において問題があると考えがちです。

しかし、実は自分自身との向き合い方に問題があるのではないでしょうか。

旦那が好きすぎて離婚したいとまで追い詰めているとしたら、旦那と向き合う前に、まずは自分と向き合うことをから始めてみましょう。

 

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