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同棲中の彼女と別れ話まで発展した時の話

同棲中 別れ話 体験談
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同棲中の僕達カップルは、大きな喧嘩になると別れ話になることもあります。多くの場合、別れるという話から1時間もすると二人で笑い合っているのですが…。

ただ、そんな僕達でも本当に別れる手前まで行くことがあります。

ここでは、本当に別れる手前まで行って、仲直りをした時のことをお話します。

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別れ話になった話

別れ話になったきっかけは仕事です。

僕とツムギ(彼女)は仕事に対する考え方が全然違います。

僕は仕事に対して、やる気がないというか熱量が低いというか、一言で言うといい加減なタイプです。

対してツムギは、仕事に対してしっかりしているタイプで、やると決めたらちゃんとやる、完璧を目指して仕事をするタイプです。

僕が「こんな感じで良いんじゃない(早く終わらせたい…)」と言うと「これで納品はできない!」みたいな流れになるのもよくあります。

仕事への考え方がこんなに違うのに、同じ仕事をしているのだから、ぶつかるのは当然ですよね。

そんな中でも喧嘩に発展しやすいのが、僕が仕事のことを教えられている時です。

仕事について教えられていたはずが大喧嘩に…

僕は、仕事に対していい加減なのに、高く評価されたい・認められたいという自分でも面倒くさい特性があります。

仕事の仕方を教わる時、避けて通れないのが評価です。評価してもらった結果「やり直し」とか、「これじゃあダメだね」と言われます。

認めてもらえなかったどころか、ダメとまで言われてしまい、傷ついた僕が逆ギレして喧嘩が勃発…というのがよくあるパターンです。

その結果、大きな喧嘩に発展してしまいました。

内容を細かく説明すると長くなってしまうので、要約すると「ツムギ)この仕事を続けていきたいならもっと仕事と向き合って」「僕)そんなに頑張りたくない!努力を強要するくらいなら別れたい」。

どう頑張っても仕事ができる気がしなくなった僕は、いつしか頑張ってと言われると傷つくようになり、全てを投げ出したくなるようになっていました。

だから、努力しろと言ってくる彼女から逃げようとしていたのだと、今だったら分かります。

家から出て行くことになった僕

別れると言って数分後、僕は家から出て行くことになりました。

出て行くといっても、時間は夜の12時頃。どこで過ごして良いのかもわからないですし、喧嘩の疲労で眠いのもあって途方にくれました。

怒りと疲労でやけくそ気味だった僕は、歩いて40分くらいかかるゲオに行くことにしました。道中、今まで過ごした日々を思い出しながら、一緒にやっていたゲームアプリの音楽を聴きつつ歩きました。泣きながら。

夜だったこともあり、人も少なく、パッと見では泣いているのが分からない状態なのは幸いでした。

ゲオにつく頃には気持ちも落ち着き、一通りゲームソフトを見て回った後、近くにあるベンチでぼんやり過ごすことに。

ベンチで座っていると一本の電話が

10分くらいベンチで過ごし、ウトウトし始めた頃に電話がかかってきました。夜中の1時になっていたので、すぐにツムギからだと気が付きました。

その頃にはツムギに対するイライラとかも落ち着いていたので、正直ホッとしたようなちょっと嬉しいような気持ちになりました。

電話に出てみると、仕事についての話でした。内容は僕が担当していたところのやり方を教えて欲しいとのこと。

ツムギの声は普通の時よりも、少しだけ楽しそうな感じで弾んでいました。だから、僕も普通に仕事のやり方を教えて通話を終えました。

こんな時でも仕事をするのか…。と思ったのですが、それは怒りではなく感心でした。自分だったら大喧嘩の後に仕事なんてできませんから。

それに、ツムギに仕事をしてもらわないと生活が困る状態だったので、ホッとした自分がいました。

そして、生活のことを自然に考えている自分に気が付いた時、「僕はまだ一緒に生活を続けることを望んでいるんだなぁ」と思いました。

仲直りのきっかけは他愛のないこと

仲直りのきっかけは、いつも他愛のないことです。別れ話をした今回の喧嘩の時も同じように、ちょっとしたことがきっかけで仲直りに成功しました。

それでは、続きをお話します。

ツムギが笑ったことがきっかけで仲直りに

家から出たものの、どうやって夜を過ごそうかと頭を悩ませていました。ゲオから歩いて1時間くらいの距離に、ホームレスが寝ている場所があるのを思い出しました。

僕は普段、買い物と家の中以外歩かないくらいの運動不足なので、ゲオまで歩いてきた段階でヘトヘトの状態でした。そこからさらに1時間歩くとなるとしんどいです。

とはいえ、寝床がないことにはどうすることもできない…ということで、そこに向けて出発した瞬間、またツムギから電話がかかってきました。

たくさんのホームレスが眠っている場所に行こうとしていると伝えると、ツムギは大笑いしました。

その時の話はあまりちゃんと覚えていないのですが、大笑いされてからは、冗談を言い合っているうちに、もう一度仕事に挑戦したいということになり、仲直りに成功したのです。

それから、ツムギが迎えに来ることになり、無事家に帰ることができました。

まとめ

客観的に見ると本当にくだらないなぁと思います。そんなことなら最初から喧嘩なんかしないで、仕事に挑戦するって言えよって。

でも、僕からするとすごく傷つくことだったり、許せないことだったりします。

これからもこんな風にくだらない喧嘩で別れ話になるかもしれませんが、同棲中のカップルならあるあるだと思います。

だから、致命的な大喧嘩だと思っていても、ふとしたことがきっかけで仲直りできるもの。

僕達はこれから、何回別れ話をして、何回仲直りをするのだろうか。願わくば、喧嘩自体がなくなればいいのにと思う今日この頃です。

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