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旦那が好きすぎると依存体質になってしまう!抜け出す方法3つ

旦那 好きすぎる 依存 夫婦の悩み
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旦那が好きすぎる人は依存体質にならないよう注意が必要です。

私はおそらく元々が依存体質ですし、旦那が大好き。依存関係になるとこれまで積み上げてきたものが壊れてしまいます。

なので、定期的に自分の考え方や行動を振り返るようにしています。

自分以外の人を、度が過ぎるくらい愛せるのは幸せなことです。依存なんてデメリットに影響されないように、この幸せを満喫したいですよね。

ここでは、旦那が好きすぎる人が依存心とどう向き合ったらいいのか、私の体験談を元にお話します。

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旦那が好きすぎると、どんな風に依存するの?

まず依存とはどんな状態なのかを紹介しますね。

依存とは簡単に説明すると「旦那がいないと生きていけない状態」を指します。私が依存しているなと気づいたのは、こんな変化があったからです。

  • 用事の重要度に関係なく、旦那を優先している
  • 旦那にはYESマンになっている
  • 旦那と離れ離れになると、事細かに何をしているか確認したくなる
  • 旦那のことで不安になることが多い
  • 旦那に嫌われるのが怖くて本音が言えない
  • 旦那の了解・アドバイスがないと行動できない

今でこそ旦那が好きすぎるなかで安定した生活を遅れていますし、気の強い私が旦那の何でも屋になってしまうとは夢にも思いませんでした。

共依存になってしまい、もっと大変なことに…

私が抱えていた依存性は、後々より面倒な問題を引き起こしてしまいました。

旦那が好きすぎるあまり、旦那のために生きるようになっていたことで、いつの間にか共依存の関係になってしまったのです。

共依存のきっかけは人それぞれかもしれませんが、私の場合は旦那の責任を私が背負おうとしたことが原因ではないかと思っています。

彼のために、彼のために…と犠牲になるのが当たり前になり、彼もその犠牲を当たり前のように受け取るようになりました。

旦那のいつきさんは、元々とっても穏やかな性格でいつも私を優しく包み込んでくれる人でした。しかし、共依存関係になったことで支配的になってしまいました。

思い通りにいかないことがあればすぐにキレてしまうし、お金の使い道は私に決定権を持たせようとしません。(私も働いていました)そのくせ、自分の気持ちは口にしないので、私が先回りして彼が喜ぶことをしてあげるという感じでした。

この共依存関係は、たぶん5年くらい続いたと思います。

今振り返ると、お互いに「なぜあんな状態で普通に生活していたんだろう…?」と不思議でなりません。

もう一度、あのときと同じ生活をすることになったら、恐らく…というか絶対に別れを選択します!!旦那が好きすぎるという幸せは一切感じませんでした。

いつきさんは、あの頃の話になるといつも謝ってくれますが、そもそもの原因は私にあったのだと思います。

主従関係はなぜうまれたのか

私たちは付き合い始めは、私が「主」でいつきさんが「従」でした。そこから次第に逆転していったのですが、きっかけは私が彼に従うようになったからです。

私が彼に依存するようになり従うようになったから、彼は主となり私をコントロールしたのだと思います。

共依存になりやすい人は幼少期や家庭環境に問題を抱えているケースが多いようです。

調べてみたところ、確かに私に当てはまる項目は一部ありました。しかし、個人的には過去がどうであっても自分で変えることができるという信念を持って生きていきたいと思っています。

過去は参考程度に、私は依存関係・共依存関係から抜け出すべき色々なことを試しました。

旦那に依存してしまう自分との向き合い方3つ

旦那への依存心を小さくしていくために取り組んだことを紹介します。あくまで私の体験談ですが、参考になる部分が少しでもあれば幸いです。

金銭面で自立する

これは自発的に取り組んだというか、偶然訪れたチャンスに乗っかっただけではありますが、収入が旦那を上回ったことは私の依存心をかなり縮小してくれました。

人生のなかでもっとも多い収入をもらえるようになり、私はもっと言いたいことを言いたい、自分のためにもお金を使えるようになりたいと思うようになりました。

はじめはもちろん旦那の大反発をくらいました。でも、お金を稼げるようになり、自信がついた私の勢いは増していく一方で、止まることはありませんでした。

依存心が縮小したことで我慢していたものを一気に爆発させて、とりあえず物欲を満たしました。

壊れかけの冷蔵庫を買い替え、念願だったスチームオーブンを購入し、パソコンを買い替え、新品の服を買い、家族にもプレゼントを贈れるようになりました。

憧れのDIYを始めるようになったのも、金銭面に自立がきっかけです。

これまでは100円ショップの商品ですら、ウィンドウショッピングしかできなかったので本当にハッピーでした。

私の勢いが増すにつれて旦那は大人しくなっていきましたが、それでもさりげなく私がお金を使うことに反発してきました。

たとえば、私が買いたい物があると相談すると、旦那は買っていいと言いながらも「税金払わないとな…」「電気代が今月は高いな…」「貯金はどうするの?」など、立て続けにお金の不安を挙げていくのです。

これには何度泣かされたことか…。買い物って物を手に入れるだけではなく、買うまでの過程もすごく楽しいですよね。それが台無しにされてとても辛かったです。

そのくせ、旦那が買ってもいいと思っている物や、外食費などは何のためらいもなく使います。彼が私をコントロールするためにお金の不安を挙げていたのは明らかです。

この現象は今でもたまにあります。一度主従関係を築くと、その火種は一生つきまとうものだと思ってお互いに気を付けようと話をしています。

あえて旦那を振り回してみる

依存心が強い頃、私は旦那の一挙一投足にビクビクしていました。

機嫌がいいときはホッとし、悪いときは原因を取り除こうと躍起になり…。

旦那にいちいち反応してしまう癖が一向に抜けなくて、とても苦労しました。同じ頃、HSPという気質があると知り、旦那に限らず人に反応してばかりなのはもしかしたらHSPが関係しているかもしれないとも思いました。

HSPの特性は、私に当てはまる項目がいくつもありました。これまでの生きづらさがHSPで説明がついたような気がして妙な安心感を芽生えるとともに、じゃあ頑張っても無理じゃん…という気持ちにもなりました。

だけど、依存心を小さくしていかないと旦那と対等な関係は築けません。

そこで思い切って挑戦したのが、旦那と同じことをしてみるというものでした。

旦那は半分無意識でもう半分は意図的に、私を振り回しているところがありました。私は100%意図的に彼を振り回してみようと思いました。

一番やりやすかったのが、お金を使うときです。

当時は彼には仕事がなく、私が稼いでいる状況だったので、彼が浪費したときに溜息をついたり、「あっという間に5,000円もなくなってしまった…」なんてしょんぼりする様子をオーバーに表現しました。(性格悪いですねぇ…)

すると彼は、私のちょっとした態度や言動に反応するようになりました。私がネガティブな態度を取ると、機嫌を取るように接してきたのです。

というか、よくよく思い返してみると、彼もまた私に何かと反応していたのでは…ということに気づきました。

性格だから…HSPだから…と反応する癖を嘆いてきたせいで、私は周りが見えていなかったようです。

誰だって相手がネガティブな態度や言動になると気になりますよね。機嫌を取りたくなるし、不機嫌な理由を知りたくなるものです。

私だけが特別敏感だと思っていたせいで、余計に苦しんでしまったんだと気づけると、旦那にいちいち反応する癖とポジティブに向き合えるようになりました。

今も反応はしますが、生きづらさを感じるほどではありません。

旦那に過剰反応する癖は、依存心を小さくするために向き合わなくてはいけない壁だと思います。

まずは自分を大切にする

  • 旦那を大切にしたいなら、まずは自分を大切にすること。
  • 旦那を幸せにしたいなら、まずは自分が幸せになること。

私は自分を大切にすることがとにかく苦手でした。自分を優先にすると、罪悪感が襲ってきてしまうので他人を大切にしなくてはと思っていました。

でも自分可愛さにやっていることなので、結局は人のためではありません。

自分を犠牲にしない生き方とは何だろう?と考えました。気が付けば「自分が我慢したら丸くおさまる」と思ってしまうので、自分を大切にする方法が分からず悩みました。

そこで思いついたのが、私が自己犠牲をはらっていることを旦那にはっきりと伝えることでした。

「私は自分のために努力してきた。あなたの分の責任を背負うために努力してきたわけではない」と言いました。

「犠牲になっている」の一言に、彼はものすごく怒りました。「俺だって犠牲になっている!自分だけが被害者面するな!」と反撃されました。

それでも私は、自分を大切にするとは何なのかを見つけきれないままでも、犠牲にはなりたくないと訴え続けました。

犠牲になっていると口にすることで、私は私自身に対する声かけが変わっていくことを感じてきました。

これまでは相手を怒らせると「私が我慢すればよかった」と思っていました。何か悪いことが起こると「私のせいで…」と思っていました。

でも、犠牲になっていること、犠牲にはなりたくないことを公言するようにしていると、「私だって我慢の限界がきたら怒りたい」「私もやれるだけのことはやった」と思えるようになってきました。

失敗したときも、自分を責め続けも問題は解決しない、反省したらあとは頑張るだけ…という考えになりました。

自分のことを旦那に大切にしてもらおうとしたから、依存心が強くなっていったのだと思います。

今は自分のことは自分が一番に大切にしているので、旦那にすがることなく精神的に安定しています。

まとめ

依存心は、自分らしさを見失い、旦那への愛情が歪み、さらに旦那すら変えてしまう力があることを知りました。

そして依存心は一度消えたからといって解決というわけではないということも知りました。

心が弱ると依存心が強くなっていくので、自分でできるストレスケアを日常的に取り入れていきたいです。

私のイチ押しは内観することです。紙とペンさえあればどこでもできますし、何なら頭のなかでもできるストレスケアなのでぜひ試してみてください。

旦那が好きすぎるという幸せを満喫していくために、これからも依存心とは距離を置いて生活していきます!

 

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