僕達は同棲歴10年になります。こんなに長く同棲をしていると、時に同棲するのが嫌になる時期があります。
僕達の場合は、二人とも家で仕事をしていて、24時間一緒にいるわけですから、もしかしたら他のカップルとは少し違うかもしれません。
ですが、どんな時に同棲が嫌になるのかは、共通している部分も多いと思います。
では早速、どんな時に同棲が嫌になるのかについてお話します。
僕が同棲をやめたくなる時
喧嘩ばかりの時
これは言わずともわかると思いますが、喧嘩ばかりが続いている時期は、同棲を続けるのが嫌になります。
同じ空間にいるのが気まずいですし、喧嘩に発展したらお互いストレスになりますから。
かといって、簡単に仲直りができるわけでもありませんので、冷戦状態の時はシーンとした空気の中、二人でそれぞれ別のことをして過ごしている感じは、何も話さなかったとしても結構疲れます。
自分の部屋があったらまだましだったかもしれませんが…。
意見が合わない時期が続いた時
喧嘩に発展しないまでも、相手が求めることと、自分にできないこと、もしくはやりたくないことがぶつかった場合、一緒にいるのが苦痛に感じることがあります。
しかも、四六時中彼女がそばにいますので、それが見張られているかのような感覚になってしまうこともあり(彼女は違うと言うけど…)、息苦しく感じるのです。
安心できる時間は彼女が寝ている時だけ。
こんな状況になるとすぐに喧嘩か話し合いが行われますので、長くは続きませんが、やっぱり一緒にいる時間が長い分、苦痛に感じてしまいます。
意見が合わないことが小さければ特に問題ありませんが、生活に大きく関係してくる内容だとそれに比例してストレスの度合いも大きくなります。
やりたいことができない時
やりたいことができない。これに関していえば、僕が気にしすぎているせいで失敗しているパターンなのを先に伝えておきます。
僕の趣味はゲームなのですが、彼女がいる時は長時間のゲームをしてはいけないと思っているというか、長くゲームをしていると彼女が何か思っているのではないかと勘繰ってしまうんです。
「いつまでゲームしてんだよ」「もっと仕事に真剣に向き合って欲しい」「ゲームをするよりも本を読んで欲しい」とか思っているんじゃないかって。
確かに、過去にそういうことを言われたことはありますが、今は「自分の好きなように過ごして」と言われていますので、もっと自由に過ごすように努力しています。
細かい注意を受けた時
「こっちに○○置かないで」「ゲームをする時間は決めてからやって」「洗濯物を干す時はシワを伸ばしてから」など、細かい注意を受けると、見張られているみたいで同棲が嫌になることがあります。
最近は細かい注意を受けることは激減しましたが、昔は結構言われることが多かったので、常に彼女の目が気になるようになりました。
僕達はどちらかに用事がある時以外、24時間一緒にいますので、見張られていると感じると本当にキツイです。用事も月に1~2回くらいですし。
長く一緒にいるほど慣れてくる
同棲が嫌になる時期についてお話ししましたが、正直長く一緒にいるほど、それが当たり前というか…、生活の一部になってしまうんですよね。
厳密にいうと、慣れるというよりも相手のことが分かってくると言った方が正しいのかもしれません。
「ゲームをやめて欲しい」じゃなく「もっと一緒に過ごす時間を大事にして欲しい」だったとか。勘違いしてしまったり、伝え方が不十分だったりしていたのが、だんだんと細かいニュアンスがわかるようになってくるんです。
何度も話をしているうちに、自分の本当の気持ちに気が付いたり、嫌だと思っていた部分が、実はそんなに嫌ではなかったリ。
日々色々なことに気が付いて、喧嘩をするたび、話し合いをするたび、勉強をするたび、少しずつ、本当に少しずつではありますがお互いに自分らしく生活ができるようになってきます。
相手のやりたいことに協力しつつ、自分のやりたいことも叶えたり。
自分らしさも大事にしながら、二人らしさも大事にする。これが同棲をするうえで大切なんだと、今の僕は思っています。
まとめ
彼女がよく言うことに「調子が良い時に一緒に居られるのは当たり前。調子が悪い時にどう付き合っていくのかが大事」というものがあります。
これについては僕も同意で、調子が悪い時こそお互いの関係が試されるように思います。
同棲が嫌になる時期は、どちらか、もしくはお互いの調子が良くない状態です。
僕達の場合、その都度喧嘩になるか話し合いになります。でも、そのおかげで不満が溜まりに溜まって爆発!ということも少なく、日々それなりに幸せに暮らしています。
同棲というのは、こんな感じで二人の調子が悪い時は微調整を繰り返し、調子が良くなったら幸せを噛み締める。そんな感じで良いんじゃないかと僕は思っています。
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