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同棲がスタートして「最初だけ」楽しかったこと

同棲 最初だけ 体験談
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初めて同棲をした人と今も一緒に暮らしているわけですが、その彼とは私が24歳の5月頃に同棲を始めました。彼は二十歳の頃です。

もう10年以上前のことなので、忘れてしまったこともあるかもですが、記憶を辿ってお話しようと思います。

今日のテーマは、同棲して「最初だけ」楽しかったことです。もちろん、当時はずっと続くものだと思っていたんですけどね。若かったことと、初めての同棲ということで妄想が膨らんでしまったみたいです…。

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最初だけ楽しかったこと①新築の家で過ごすウキウキ感

お互い初めての同棲ということで、完全に舞い上がっていましたね。1Kの狭いお家なのに家賃は54000円と、田舎なのにかなり高い部屋を選びました。あの辺だったら三万円台でもっと広い物件もたくさんあったのに…。

決め手は出窓があったことと、新築であったこと…以上。今思えば本当に何も考えてなかったなと反省しています。私も彼もフリーランスを目指すものの、全く実力が伴わなくてバイト生活。それなのに今より1万円以上高い家賃の部屋に住もうと思った自分に驚きです。

家に帰るのが楽しみで、新築の木の香りに癒されて、ピカピカで使いやすい水回りにウキウキで家事をしたものですが、それらは全て最初だけ。

毎月払っていかなくてはいけない54000円の家賃がすぐに重荷に感じるようになりました。

オマケに2人暮らしで1K、収納もそれほどない家でしたから、すぐに荷物が溢れだしてきてあっという間に足の踏み場もない状態に…。元々片付けができない2人でしたから、新築が汚部屋になってしまいました。多分1カ月以内ではそうなっていたかと。

あなたは同じ失敗をしないでくださいね。

家賃は毎月支払うものという認識が足りなかったです…。1万円家賃が違う場合、年にすると12万円も変わりますし

最初だけ楽しかったこと②ドラマのような優雅なルーティーン

朝日を浴びて思い切り背伸びしてスカッと目覚め、サッと作ったオシャレな朝ごはん。お弁当を2人分作って、のんびり身支度をして、時間にゆとりを持ってお仕事へ…。

なぜ優雅に生活する妄想をしてしまったのだろう…。人生で一度もそんな生活したことないのに、同棲生活が始まるとなぜか自然とそうなると思っていたんですよね。

実際は、寝坊して遅刻スレスレ。朝ご飯は座って食べられないし、部屋は散らかったままでバイトへ出発。帰ってきたら、就寝時間までダラダラグダグダ過ごすのみ。

最初だけ…どころか、3日と続かないで妄想でしたね…。

僕はもっとイチャイチャできると思っていたけど、四六時中一緒にいるから、同棲前よりも大事にしなくなった気がする

最初だけ楽しかったこと③何も言わずとも家事の役割分担ができている

同棲がスタートしたばかりの頃は、料理を作るのも掃除をするのも楽しいものです。何せうちは新築だったので、サッと拭くだけでピカピカになりますから、全然手間もかかりませんでしたし。

同棲前からどちらも掃除は苦手だろうなと察知していましたが、最初だけは自然と役割分担ができていました。彼が洗い物をしてくれていたら、私は床掃除するねーなんて言って。

だけど、家事の役割分担が自然にできるのは、元々家事スキルがある人だけだったとすぐに気づきます。

すぐに家事は最低限になってしまいました。

最低限というのは、ご飯を作らないといけないとなった時に食器洗いをするとか(彼が)、洗濯物が溜まったから洗濯をするとか(彼が)。あとは、キッチンのすぐ隣にトイレがあったので、トイレ掃除だけは毎日やっていましたね(彼が)。

その他の家仕事は、気が向いた時にしかやりませんでした。床がホコリにまみれていようが無視。物が散乱しても無視。ゴミが溜まっても、冷蔵庫がごちゃごちゃになっても無視。

家事の役割分担を自然にできると思ったらいけませんよ。絶対にどちらか一方に負担がかかりますし、手つかずの部分も色々出てきて、あっという間に汚部屋になってしまいます。

片付けをしても、すぐに彼女がその辺に物を放っておくから、だんだん片付けもしなくなりました

最初だけ楽しかったこと④一緒にご飯をつくる

彼氏と一緒にご飯を作るなんて、同棲生活の醍醐味だと思っていました。一緒に買い物して、一緒に買ってきた物を片づけて、一緒に料理をして…。これまではお互い実家暮らしで、台所に立つ経験はありませんでした。「今日もマックでいいか」と食生活も適当だったので、野菜を食べられる毎日は嬉しかったですね。

ですが、この楽しみは、同棲開始から1週間くらいでどんどん失われていきました。たまになら楽しいけど、生活するなら1日3食作らなくてはいけません。すぐに面倒くさい作業になってしまいました。

そもそも私は、実家暮らしの時、目玉焼きすら面倒くさくてやらない人間だったので、同棲した途端、料理が習慣になるわけがなかったんです。

料理をするたびに洗い物も出るし、料理+洗い物を1日3食すると、台所に3時間くらい立つことになるのもしんどいです

最初だけ楽しかったこと⑤電気代のお支払いをした

あなたは初めて電気代を支払った日のことを覚えていますか。私は何となく覚えているのですが、「独り立ちしたんだなぁ…」としみじみ感じましたね。今までは、親の稼ぎで電気を使わせてもらっていましたから。実家から離れたほうがずっと親への感謝が深まりました。

とはいえ、「(当たり前だけど)支払いをするってカッコイイ」と思ったのは最初の1カ月だけ。すぐに「なんでこんなにお金が出て行ってしまうの!!」という焦りに変わりました。

みんな一体どうやって生活してるの?うちの親も「お金がない」が口癖だった割には支払いが滞ったところは見たことないし…と疑問と不安でいっぱい。

貯金もない中で同棲を始めたのは間違いだったか?と思いました。

実家では電気代のことを考えずに使い放題だったけど、自分達で生活をするとなると、電気の使い方も意識するようになりました。毎月の出費って本当にバカにならないですよ

まとめ

同棲を夢のような生活だと考えてしまうと、現実とのギャップについていけなくなってしまいますが、「現実なんてこんなもんよ…」と愚痴りたいわけでもありません。

・今まで出来ていなかったことが、同棲でいきなり出来るようになる訳ではないこと

・同棲はイベントではなく、日常であること

この2つをよく分かっていたら、地味だけどほんのりした幸せを感じる瞬間はたくさんありますよ。

朝起きて隣で寝息を立てている彼を見つけている時とか、おしゃべりしながら料理をしている時とか、DIYでうちのキッチンにぴったりのカウンターテーブルを作った時とか。

思い通りにいかないことも多々ありますが、小さな幸せもまた数えきれないほどあるのが、大好きな人との同棲生活です。

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