僕は仲直りすることが苦手で、ほとんどの場合、ツムギ(同棲中の彼女)がきっかけを作ってくれます。
自分から謝るなんてことはかなり勇気がいることです。謝罪を受け入れてくれなかったら…と思うと、躊躇してしまうのです…。
仲直りが苦手過ぎて失敗もたくさんあったし、今でも上手に仲直りはできません。ですが、そんな僕でも上手くいったパターンはあります。
ここでは、僕が経験から学んだこと+一般的に言われている仲直りの仕方、それから、仲直りをしたのに気まずくなってしまった時の対策などについてお話します。
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①素直に謝る
素直に謝るというのは、シンプルで鉄板な仲直り方法ですよね。今でこそ、活用しているテクニックですが、僕の場合は謝って失敗することが本当に多かったです。
どうしてかというと、「謝ったら許して欲しい」と思っていたからです。僕は険悪な空気の中で仲直りすることが本当に苦手ですし、謝るなんて逃げ出したいくらい勇気の要ること。だから、1回謝っただけでもう勇気は全て使い果たしている状態なんです。
だけど、喧嘩の規模やあまりにも僕に非がある場合、1回の謝罪では許される訳はありません。ツムギはまだまだ怒る気満々。そうなると、僕は2回目の謝罪へ行けずに怒りでごまかすしかなかったのです。
だって怖いじゃないですか。相手は武器(怒り)を持って襲い掛かってくるのに、僕は丸腰(謝罪)だなんて。そしてツムギは怒ったら本当に鬼のようです…。通常時とのギャップがあまりにもすごすぎて(みんなそうかもしれませんが、ツムギは別格だと思います)、第2ラウンドが始まってしまうのです…。
なので、今では謝る時は本当に悪いと思っていることを伝えるように努めています。
「素直に謝る」だけではなく「何度も謝る」のがコツ
素直に謝ることは大切ですが、それだけではなくやっぱり自分が悪いと思っているのなら、ツムギが許す・許さないにかかわらず、本当に悪いと思っていることを伝えようとする姿勢こそが、大事なんだなと学びました。
何度も謝っていると、怒り狂った彼女がだんだんと落ち着いてくるのが目に見えて分かりました。そして僕は1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の謝罪がより本心に近いというか、心から謝れると感じました。
正直、1回目は嘘…というか、申し訳ない気持ちあっても、僕がやったことに対して「そこまで言うことねーだろ!」とモヤモヤした気持ちもあったのに、謝罪を重ねていくとそれが消えていったのです。
謝っても許されるという保証はないけど、自分が悪いなら謝るしか道はないということを学びました。
大事なのは、自分がそのことについて悪いと思っていること、今後どんな対策をするのかを考えることだと思います。
②笑わせる
ツムギは、怒っている状態でも面白いことがあれば笑ってしまう性格です。なので、ケンカの内容にもよりますが、ツムギが笑ってケンカが収まることがあります。
ただ、笑わせると言っても、笑わせようと思って一発ギャグを披露するとか、面白い話をするという訳ではありません。
そもそも僕自身そんな勇気もありませんしね。
あくまで自然に笑えるようにする
ケンカの時の大半は、僕も怒っていることがほとんどなので、狙って笑いを取るのは難しいですし、その空気の中でスベるのも怖い。
となると、自然に笑えるように振る舞うことが大事なんだと思います。
普段ツムギがよく笑う鉄板の行動や言葉があるなら、それをチョイスします。例えば、ちょっとふざけた感じで「ごめんね!」と言いながらくっつくという方法です。
正直、この方法はあまり実践した経験がありませんし、狙って笑わせたこともほとんどないので、成功率に関してはどれくらいなのかわかりません。
それでも、謝罪をされたことで許そうと思ったのか、空気が柔らかくなったからツムギも落ち着いたのか、それは分かりませんが、上手くいくことがあります。
ただ、あまりふざけすぎると真面目な話ができないイラ立ちから、余計にツムギを怒らせてしまう恐れもあります。その場の雰囲気やタイミングをよく見ながらやってみる必要があります。
③彼女の好きなものを買ってくる
ツムギの好きな物を買ってくるというのは割と高い確率で成功します。
特別なものでなくても、ツムギの好きな食べ物や、コーヒーなどを買って渡すだけで、相手の怒りゲージがグーンと下がっていくのを感じられます。
一度、ツムギが好きなコーヒーを車に乗って買ってきたことがあり、その時にでこぼこの道を走ったせいで、かなりこぼれまくったことがありました。
ドリンクホルダーがベトベトになっただけでなく、僕のジーパンにもついてしまったせいで大惨事になってしまったのですが、それでお互い笑い合って仲直りしました。
自分自身が冷静になれる
ツムギのために何か買ってくるという行動は、不思議と自分自身も冷静にさせてくれます。
自然とツムギの喜ぶ顔を思い浮かべますから、自分の怒りが落ち着いてくるのかもしれません。買い物をしている時は言い合いから離れているおかげで、頭に上った血も下がっているからかもしれません。
どちらにしても、自分が冷静になれますし、好きなものをもらったことでツムギも落ち着きますので、その後冷静に話し合えて、仲直りというパターンは結構あります。
④彼女の体に触れる
僕としては、喧嘩をしている最中は触れ合うのを不快に感じることすらあるのですが、少し喧嘩が落ち着いてきた頃、ツムギの体に触れると一気に仲直りに向かって進むことがあります。
背中をさするとか、手を握るというようにツムギの体に触れるだけで、さっきまで怒っていたのがウソみたいに、怒りがスーッとおさまっていくように思います。
⑤彼女が不安に感じている部分を読み取り、大丈夫だと言い聞かせる
これもできることはほとんどありませんが、ツムギが感じている不安や心配事、恐怖などの感情を読み取り、大丈夫だと言い聞かせることでツムギがスッと落ち着き、謝ってきたことがあります。
僕は過去に、ツムギがお金を使おうとすると、遠回しに阻止するということをしていました。それは、僕自身に自覚がなく、気が付いたらやっていたことなので、余計に厄介な問題でした。
例えば、ツムギはDIYが好きなので、木材やペンキなどを買おうとした時、「○○の支払いはどうするの?」とか「次の給料日までは○千円しか残らないなぁ」とか。
直接ダメという訳でもなく、「今は困るから〇日後に買ってもっても良い?」と話し合いを持ち掛けるとかでもなく、僕が遠回しに言うものだから、ツムギは自分から諦めないといけなくなり、ストレスもかなり溜まっていました。
そんなある日、ツムギがDIYのアイテムを買いに行こうとしている時に同じようなことをしてしまったのです。僕としてはそれを買った後にいくら残るかを計算しただけだったのですが、ツムギが怒りだしました。
この時、僕はDIYができなくなることが怖いんだと、なぜか直感でそう感じ、そっと手を握って「DIYを奪う気はないから大丈夫だよ」と言い聞かせました。
すると安心したように泣き出し、謝ってきたのです。
怒りは二次感情であることを理解する
怒りというのは二次感情だと言われています。
上の例でいうと、自分のやりたいことができなくなるかもしれないという不安が、怒りを発生させていたということです。
なので、「DIYをやることが前提だから不安に思わないで」と伝えることで、ホッとすると共に怒りが収まったのです。
一時感情が何かを考え、それについて謝罪をしたり大丈夫だと言い聞かせることは、彼女の怒りを収める手段としてかなり有効ですから、ぜひ活用してみてください。
ちなみに、この方法は自分の怒りを収めるのにも効果的です。
⑥頭をなでる
ツムギは、頭をなでられるのが好きなので、喧嘩中でも僕が頭をなでたら一気に怒りがなくなることがあります。
と言っても、僕も喧嘩中は頭をなでる気にならないので、滅多にこれで仲直りをすることはありませんが。そもそも、怒っているツムギに近づくのは怖いですし…。
なので、お互い落ち着いてきたタイミングを狙って頭をなでています。
⑦寝る
ケンカの後は疲れ切っていますし、むしゃくしゃしていますので、ふて寝することは結構多いです。
正直、直接的な解決策にはなっていませんが、一度距離を置いて頭を冷やすという意味では、役に立っているような気がします。
まぁ、多くの場合は起きてから第二ラウンドが開始されるのですが…。
まれにお互い冷静になって話し合いができ、仲直りに繋がることもあります。
⑧本から考え方のヒントをもらう
本には楽に生きていくためのヒントがたくさん詰まっています。
仲直りをする方法はもちろん、そもそも喧嘩にならないためにはどうしたら良いのかなど、あらゆる方法が勉強できます。
学んだことを意識してツムギとコミュニケーションを取るようにすることで、自分が怒らないような考え方ができたり、ツムギを怒らせないように気を付けるようになりました。
とは言え、学ぶのと実践するのとでは違いますので、うまく行かないこともありますが…。
おすすめの本
僕がおすすめしたいのは『自分の小さな「箱」から脱出する方法』という本。
ここで説明すると大変長くなってしまいますので割愛しますが、簡単に説明すると、心の箱に入ってしまうと、自分の都合の悪いように事が進む。
しかも、そうなるように自分自身で行動しているということ。そして、箱の外に出るとどうなるのか、箱の外に出るにはどうしたら良いのかなどが学べます。
自分が今箱の中にいるのか、外にいるのかを客観的に考えられるようになるだけでも、人との付き合い方に大きな変化が出てきます。
人付き合いだけでなく、仕事の面でも役立つような考え方が学べますので、ぜひおすすめしたいです。
ストーリー形式になっていますので、普段あまり本を読まない人でも読みやすいと思います。
普通に話しかけるのはNG
彼女と喧嘩をした時の仲直り方法として、普通に話しかけるという方法があります。
この方法、ツムギには通用しません。というか、そもそも僕自身もあまりやりません。
ツムギが言うには「ケンカを無かったことにされたような気がするから」だそうです。
ケンカをしている時というのは、お互い感情的になっているとはいえ、相手に伝えたいことや直して欲しいこと、考えて欲しいことを言い合っているもの。
そう考えると、今まで話していたことがなかったことにされるのはイヤですよね。特に、自分にとって大事な話をしている時ならなおさらです。
だからこそ、喧嘩の後普通に話しかけるのはNGなのです。
ただし、くだらない内容のケンカであれば、普通に話しかけることで仲直りができるかもしれません。僕は試したことありませんが。
「なんで俺が謝らないといけないんだ!」と思った時の落とし穴5個
男性は謝ったら負けという思い込みと、負けてはいけないという気持ちが強く、なかなか自分から謝ることができない人も多いです。
ですが、謝罪なくして仲直りをするなんてほとんど不可能です。相手から謝ってくることもあるかもしれませんが、自分が謝ることなく済ませているのなら、そのうち別れることになるでしょう。
と言っても、やっぱり「相手が悪いんだから、俺が謝らないといけない道理はない!」と思ってしまうのも男性の特徴の一つです。
そんな人は、まずこれから紹介する落とし穴にはまっていないかを考えてみてください。後悔しないように。
一時的な感情に支配されているかも
喧嘩をしている最中、もしくは一時的に中断している時でも、怒りに支配されている時って、謝る=負けという思い込みが強くなりますよね。
その結果、「絶対に謝らねーよ!」とどんどん熱くなってしまいます。
怒りに身を焦がしている状態では、彼女に言われてムカついたことばかりが頭の中で繰り返され、冷静になれず、謝れないというループになりますよね。
なので、自分自身の感情を落ち着かせることが先決なのです。
散歩をする
散歩はポジティブな気持ちにさせてくれると言われています。
涼しい時間帯に、景色や空気を感じながらのんびり歩いてみてください。
ゆっくり呼吸をする
怒っている時やイライラしている時って、無意識に呼吸が浅くなっています。
時間をかけて息を吸い、時間をかけてゆっくりを吐いてみてください。たったそれだけで不思議と体と心がリラックスできまますよ。
100%彼女が悪いと思い込んでいるかも
喧嘩している時、素直に謝れないのは100%彼女が悪いと思い込んでいませんか。
思い込み、というと「いやいや!実際に彼女が全部悪い!」という気持ちになると思いますが、「もし自分に非があったとしたら?」と仮定してみてください。
どんなに小さなことでも良いです。例えば、挑発するような言い方をしてしまった、怒鳴ってしまった、睨んでしまった、無言になったなど。
そして、どんなに小さなことでも「さっきは○○して悪かった」と認めることができたら、彼女との仲直りに大きく近づきますよ。
ただ謝るのは厳禁!
ただ「ごめん」とだけ謝っても、「何が悪いかわかっている?」と言われ、「こっちは謝ったのになんだよ!」と余計にこじれる…なんて経験もあるかと思います。
それは彼女がもう二度とこんなことされたくないと思っているからです。
ですから、何に対して悪いと思っているのかを明確に彼女に示す必要があります。
理想は、彼女の気持ちに寄り添った謝り方をすること。「イヤな思いをさせてごめん」「寂しい思いをさせてごめん」など。
女性は気持ちを理解してもらえると、怒りがスッと収まることも多いので、彼女が何に怒っているのか、どんな気持ちなのか、どんな気持ちだったのかを考えてみてください。
プライドで彼女を失うことになるかも
男はプライドを大事にする生き物です。仕事の面では、そのプライドで大きく成長できることもありますが、彼女との喧嘩においては弊害になってしまうことがほとんど。
非を認めもしなければ、謝りもしないあなたに対して、彼女は不満を募らせているかもしれません。
あまりにそれがひどい場合、最悪別れに繋がってしまうことも。
今、彼女を言い負かすことができるのと、別れてしまうリスク、天秤にかけて考えてみてください。
謝るのは負けじゃない
男性は謝る=負けと思い込んでいる人も多いのですが、場面によっては謝罪は勝ちになることもあります。
彼女が怒った時、「こんなに辛い思いをさせてごめん」と、サラッと言える人ってカッコいいですよね。また、その後に彼女が「私こそこんなに怒ってごめんね」と言ったなら、大勝利です。
価値観の相違に気付いていないかも
喧嘩のほとんどは、価値観の相違から起こっています。
自分は良いと思っているけど、彼女はダメだと言う、もしくはその逆という感じです。その違いに気が付き、具体的に自分はどう思っているのか、彼女はどう思っているのかを詳しく考えてみてください。
自分の価値観を彼女に押し付けていませんか?
怒っている時には、自分の価値観が絶対で彼女の価値観は間違っていという気持ちがより強くなるもの。
価値観の違いの多くは、正しい(もしくはそう思っている)ことのぶつかり合いが起こっているだけです。
その場合は、以下の3つの解決方法があります。
お互いの価値観を認め合うことができたら、そのままにしていても良いですが、納得のいかないのなら譲るか譲られるかを考えてみてください。
「男友達と会うのはイヤだけど、1時間おきに連絡するなら良い」とか、「男女のグループなら良い」など、全面的に譲らなくても、一部だけ譲るので手を打つのもアリです。
彼女の話に耳を傾けていないかも
喧嘩をしている時は、自分の正しさの主張や気持ちをぶつけることに一生懸命になっていませんか?
お互いがその状態になると、話が一方通行になってしまい、仲直りに向かうのが遅くなってしまいます。最悪、お別れに繋がってしまうことも…。
そうなる前に、彼女の話に耳を傾けてみてください。現在、彼女と離れているのなら、何と言っていたのか、何を主張していたのかを思い出してみてください。
一般的に言われているカップルの仲直り方法
一般的に言われている仲直り方法を紹介します。僕が紹介した方法で仲直りができなかった場合、以下の方法も参考にしてください。
彼女がどれだけ大事なのかを伝える
喧嘩をしたとはいえ、仲直りをしたいと思っている今なら、彼女がどれだけ大事なのかはわかると思います。それを素直に彼女に伝えるという方法があります。
大事さを伝えられた彼女は、嬉しいと思うはずですから、もしかしたらそこから仲直りができるかもしれません。
その時には、そっと彼女に触れてみると効果的です。
早めに謝る
喧嘩がヒートアップする前に謝る、というのは王道かもしれません。
熱くなっていないうちなら、あなたも謝りやすいですし、彼女もすぐにクールダウンしてくれるでしょう。
ただ、上記でも言ったように、喧嘩を早く終わらせたいからとりあえず謝っておこうという精神で行動してしまうと、必ずバレます。そして、余計に怒らせてしまいます。
彼女が何に対して怒っているのか、素早く分析して、そのことに対して謝る。もしくは大丈夫だよと言い聞かせるようにしましょう。
彼女の話を聞く
彼女の話にじっくり耳を傾けてみてください。
聞いている時も、話を聞いていることが彼女に伝わるように、適度に相槌を打ち、自分が悪いと思っている部分に関してはその都度謝罪をしましょう。
ポイントは、彼女がどんな気持ちだったのか、何をして欲しい(あるいはして欲しくない)のかを考えながら話をしてみることです。
仲直りした後に気まずくなってしまったら
仲直りをしたのは良いけど、前よりもお互いに気まずく感じるようになったということもあります。
喧嘩をする時には、お互いに相手を傷つけ合っていることがほとんどですから、傷つけたことがショックなのかもしれませんし、あなたの言葉で深く傷ついているのかもしれません。
そうなると、彼女自身もあなたとの距離を感じてしまっているのかもしれません。そして、そんな彼女の態度に、あなたもなかなか近づけなくなるという悪循環が発生します。
せっかく仲直りしたのに、気まずくなってギクシャクしてしまっては、なんだかやりきれないですよね。
喧嘩した時の話をする
仲直りという形に収まったとはいえ、彼女の中に許せない何かが残っているのかもしれません。
それは、ケンカ中の暴言かもしれませんし、結果に納得していないのかもしれません。
彼女が譲る形で終わったけど、実はそれに納得していないという場合、彼女の中でまだモヤモヤしていることがあります。
ですから、冷静になった今、あえて喧嘩で話をしたことをもう一度話し合ってみるのも手です。
一度喧嘩したことですから、ぶり返すのも怖いかもしれませんが、お互いにスッキリして前に進むためにも、必要な勇気です。
悲しい気持ちを伝える
せっかく仲直りができたのに、お互いギクシャクしていることが悲しいと、あなたの気持ちを伝えてみるのも効果的です。
あなたの気持ちが伝わったら、彼女も同じように自分の気持ちを話してくれるようになるかもしれません。
普段通りに接してみる
喧嘩したことを彼女が気にしているのなら、あなたが普段通り接することで、元通りの関係に修復できる可能性があります。
ただ、彼女の中にモヤモヤが残っていた場合、普通に接してもどこか心ここにあらずと言った雰囲気になってしまうでしょう。
いつもと違うことをする
少し遠出してみる、いつもは行かないけど映画を見に行く、大型ショッピングセンターに行ってみる、少し遠い海を見に行くなど、いつもと違うことをしてみるのもアリです。
特別なことをすると、ワクワクした気持ちから盛り上がり、喧嘩で気まずくなっていたことも忘れて、いつの間にか元に戻っていることも。
距離を置く
色々試してもダメだった場合、距離を置いてみるのも良いでしょう。
女性は男性よりも出来事について覚えていることが多く、あなたの言動が忘れられなくなっているのかもしれません。
ですが、その記憶力はあなたとの楽しかった日々も覚えているもの。
少し距離を置くことで、あなたと一緒にいた日々の幸せを思い出し、元に戻れる可能性があります。
本当の勝ちとは
男の人は喧嘩になると、勝ち負けをハッキリさせたいという欲求が強くなり、熱くなるほどに負けを認めなくなりますし、逆に相手の負けを認めさせようとします。
その結果、攻撃的な物言いになるそうです。僕自身そのことにすごく心当たりがありますが、あなたはどうでしょうか?
じゃあ、勝ち負けとはいったい何なのでしょうか?
分かりやすいのは、相手を言い負かして謝罪させることです。ですが、そうやって勝ったところで、相手が落ち込んでいたり、泣いていたとしても勝ったと満足できますか?
二人とも笑顔になれるのが本当の勝ち
僕の彼女が言う本当の勝ちというのは、二人が笑顔になれることです。僕もそう思います。
例えば、彼女が怒ってきたとしても、「○○をそんな気持ちにさせてごめんね」と言って、怒りを鎮めることができて「こっちこそこんなに怒ってごめんね」と言ってきたらどうでしょうか?
スカッとするような勝ちではないにしても、あなたも良い気持ちになれますし、彼女も良い気持ちになれるのでしたら、満足できると思います。
とはいえ、僕自身も何百回と彼女と喧嘩してきて、僕が本当の勝ちを得たのは数えるほどしかありません。上の⑤で紹介したやり方です。
でも、その勝ち方をした時は、すぐに仲直りができましたし、お互いに幸せな気持ちになりました。
まとめ
価値観の違う二人が一緒に生活するのですから、小さなすれ違いが喧嘩の元になるなんてことはよくあります。
一度仲直りをしたからと言っても、また喧嘩は起こります。そんな時のためにも、ここで紹介している方法を覚えておいて、次に仲直りをする時にも活用してください。
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