恋人よりもひとりでいたい。そう思うことって誰でもあると思います。
ただ、その頻度が多かったり、ひとりになりたい気持ちが強い場合、不安に感じてしまうことがあるでしょう。
自分は本当に彼女・彼氏のことを好きなのか?一緒にいることに飽きてしまったのか?そもそも、恋人がいるのにひとりでいたいと思うことは悪いことなんじゃないか?
こんな風に、色々な不安が出てくるかと思います。
ここでは、恋人よりもひとりでいたいと思う人に対して、不安との向き合い方、悪いことなのかなど、あらゆる視点で考えます。
好きじゃない?別れた方が良い?
ひとりになった途端にホッとしたり、恋人と一緒にいる時に息苦しさを感じてしまうと、恋人への愛情を疑ってしまうのも仕方ありません。
もう好きじゃなくなったのかな?とか、別れた方が相手のためになるのかも…と思っているかもしれません。
ですが、恋人よりもひとりでいたいと思う=好きじゃないとか、別れた方が良いと決めてしまうのは違います。
一般的には、『好きなら一緒にいたいと思うもの』という価値観が浸透しています。言い換えるなら、これはただの一般的な意見にすぎません。
ずっと一緒にいたいけど、一緒にいる時間が長いと疲れる・息苦しく感じるという矛盾を抱えていたとしても、それがあなたの気持ちなら間違いではないのです。
人の気持ちは理論だけでは説明できません。
人は分かりやすさを求めるゆえに、理論で説明しようとしがちですが、矛盾を矛盾のまま受け入れていくことで、見えてくるものもあります。
なので、結論付けるのはもう少し待ってください。
恋人といるよりもひとりが好きなのは悪いことではない
繰り返しになりますが、強く伝えておきたいのは常識や正論、多数派に惑わされないで欲しいということです。
周りの人の言葉に惑わされてしまうと、自分の本心からはほど遠い結論を出してしまい、後悔してしまうことになります。
誰が何と言っても、矛盾していようが理屈に合わなかろうが、あなたがそう思っているのなら、それが答えなのです。
誰かに相談した時、こんな風に返ってくるかもしれません。ですが、それはあくまでその人の個人的な意見だったり、一般的な意見でしかありません。
参考にするのは良いのですが、これだけで悪いと判断するのは違います。ただ一般的な意見とは違っていただけですから。
価値観を押し付けるのだけはダメ!
恋人といるよりもひとりが好き、だけど離れすぎるのもイヤ。
そうやって思うこと自体は悪くはありません。あなたの正直な気持ちであるなら、それは仕方のないことですから。
ただ、恋人からの要望がある、恋人が嫌がっているなどの場合に、自分の考え方や価値観を押し付けてしまうのは良くありません。
価値観が違うことは悪くはありません。ただ違うだけです。
違いを認め合い、受け入れ合うことが長く付き合っていくための秘訣です。
自分の気持ちを細かく分析してみる
恋人との時間とひとりの時間は、同時に両方を取ることができないためか、どちらかしか選べないかのように錯覚してしまうかもしれません。
ですが、恋人よりひとりの時間が欲しいと思っているからと言って、恋人と別れたいとはイコールではありませんよね。
じゃあ、どういうことなのかというのをより詳しく考えていきましょう。
自分にとってのベストを考えてみる
両極端なことは、どちらかを選択しないといけないと思われがちですが、必ずしもそうではありません。イエスかノーだと思われることでも、割合にすることがあります。
割合にすることで自分の気持ちに気付きやすくなります。
例えば、ひとりになるのは、週に何日くらい欲しいのか、恋人とはどのくらい一緒に過ごしたいのかを考えてみてください。
1週間に1日でもひとりの時間があれば十分という人もいれば、1週間に5日はひとりでいたいという人もいます。
自分にとってベストな割合を知っているだけでも、足りていないとか十分だと数字で分かりますし、恋人へもこれくらいの頻度でひとりの時間が欲しいと伝えやすくなります。
気分によっても変動すると思いますが、ある程度数値化することはできるでしょう。
さすがに1週間ずっと1人でいたいと思ってしまうのなら、別れることも考えた方が良いかもしれませんが…。
その部分は、恋人とはこれからも付き合っていきたいのか、付き合っていて苦痛に感じないのかなど、さらに細かく分析する必要があります。
ひとりになりたい理由を考えてみる
ひとりになりたい理由は人それぞれです。一般的にはこんな理由でひとりになりたいようです。
あなたは、どんな理由でひとりになりたいと思いますか?
その理由を具体的に考えることで、恋人に伝える時に説明しやすくなります。
恋人に、ひとりになりたい理由を伝える時、「邪魔しないから一緒にいたい」というようなことを言われることがあります。
ひとりになりたいという価値観がない人にとっては、黙っていれば邪魔にならないと思ってしまいがちです。
ですが、それは違いますよね。そばにいるだけで、退屈しているかも…とか、さすがにそろそろ飽きているんじゃないか…と何かと考えてしまうものです。
勉強や趣味をしていても、人の気配があるだけで集中できなくなってしまうので、ひとりで過ごしたい理由を伝える時は、「邪魔とかではないけど、そばに人がいるだけでどうしても集中できない」ことを伝えてみましょう。
特に理由がない…という人は
中には、特に理由もないけどひとりになりたい人もいます。それ自体は、当然悪いことではありませんし、人によってはそれも大事な時間です。
ただ、これを恋人に伝えるとなると、理解してもらいにくいです。
何もしない=暇。なのにどうして一緒にいてくれないの?とか、一緒にいることがそんなに苦痛?と言われたり…。
外で風を感じながら心からリラックスして過ごしたり、人のことを気にせずにマイペースで1日を過ごすのも、日頃の疲れやストレスを癒すには効果的な手段です。
これを伝えるのは大変かもしれませんが、自分がどうして何もしない時間を大切にしたいのか、じっくり考えて、できるだけ正確に恋人に伝えるようにしましょう。
ひとりでいたくなる時は?
どんな時にひとりでいたくなるのかを知っていると、事前に恋人に伝えておけます。
こんな時にひとりの時間が欲しくなると伝えておくことで、恋人も心の準備をしやすくなるでしょう。
理解してもらったとしても、あなたの方から事前に「そろそろひとりの時間が欲しくなるかも…」と伝えておくように注意してください。
恋人の気持ちをないがしろにしてはいけない
自分の気持ちを受け入れていくのも大切ですが、それと同じくらい大切なのは、恋人の気持ちを尊重することです。
あなたがやりたいこと・やりたくないことを受け入れるのは、その分恋人が負担していると認識しておきましょう。
例えば、恋人は一緒にいたいと思っていたとしても、あなたに合わせるために、本当は一緒にいる時間を増やしたいのに、泣く泣くあなたに譲っているのかもしれません。
当たり前だとか仕方ないと思わずに、譲ってくれた恋人に対して感謝する気持ちも忘れないようにしましょう。
できるだけ詳しく説明する
ひとりの時間が欲しい…と伝えられた恋人は、別れの危機を感じて辛いはずです。
なので、あなたの心情をできるだけ詳しく説明してあげてください。
詳しく説明してもらうほど理解してもらいやすく、内容にもよりますが恋人の心は楽になるはずですから。
そのためにも、まずはあなた自身があなたの気持ちや価値観について詳しくなってください。まずは、上で伝えたように、自分の気持ちや価値観を掘り下げて考えてみてください。
他のことで補う
あなたは、恋人よりもひとりで過ごしたいと思っていても、恋人は一緒にいいたいと思っているかもしれません。
ですから、あなたがひとりの時間を優先した場合は、その代わりに何かを返すように努めてください。
恋人の趣味に付き合ったり、二人の時間を確保したり、恋人が喜ぶようなことをやってあげるのです。
恋人のことも大事だと伝える
今後も恋人と付き合っていくと決めたのなら、あなたの気持ちを言葉にして伝えるのを忘れてはいけません。
照れくさいと思うかもしれませんが、ハッキリと伝えた方が良いです。オブラートに包んで話してしまうと、ちゃんと気持ちが伝わらないことがあります。
まとめ
恋人よりもひとりでいる方が好きということに気が付いたあなた自身、戸惑いや不安を感じてしまうかもしれません。
ですが、その内情をしらない恋人は、もっと戸惑いや不安を強く感じてしまうのです。あなたの気持ちを伝える時には、そのことを念頭に置いて話をしましょう。
伝え方を間違えてしまうと、今後の関係に亀裂が入ってしまう可能性があるくらい繊細な問題です。
くれぐれも、あなたの考えや価値観を押し付けてしまわないように注意してください。
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