彼氏が怒らないことで不安を感じている女性は少なくありません。
付き合い始めの一時的なものであれば、遠慮しているのだろうで済ませることができます。でも、2カ月、3カ月と続いていくと不安になってきます。
何を考えているか分からない…とか、嫌なことでも引き受けているのでは…と、色々考えてしまいます。
私の場合も、付き合始め~1年半くらいは彼が全くといっていいほど怒らないので、不安になったものです。
ここでは、怒らない彼氏とどう付き合っていくかについて考えていきたいと思います。
怒らない彼氏が不安になったときの考え方5つ
怒らない彼氏と一緒にいると、不安が苛立ちに変わってしまうことがあります。
なんではっきり言ってくれないのだろうと一度考え始めると、ネガティブな妄想が広がってしまうので「怒らない彼が悪い」となってしまうのでしょう。
怒らない彼氏に不安感が強くなったときには、こんな風に考えてみてはどうでしょうか。
1⃣怒り以外の感情を大切にしよう
彼氏が怒らない人だとしても、嬉しい・悲しいといった他の感情は表現しますよね。
気持ちを伝え合う手段は、何も怒りだけではありません。
むしろ怒りは二次感情と言われていて、その下には必ず別の感情があります。
たとえば、彼氏が仕事ばかりでデートができない寂しさが募ったとき、素直に寂しいと言えればいいですが、なかなかそうもいきません。
相手をしてもらえない寂しさがイライラに変わり、仕事を頑張っている彼に辛く当たってしまうのはよく聞く話です。
このように、怒りは本来伝えたい感情ではないので、彼氏が怒らないからといって彼氏の気持ちが分からないというわけではないのです。
彼氏の”怒”以外の感情を大切にしてあげましょう。
2⃣問題の解決に怒りを使わない人なのかも
怒っても問題の解決にはならない、怒っても疲れるだけということをよく分かっている人は、あまり怒ることがないでしょう。
私たちの場合、ずーっと怒りまくって喧嘩しまくってきたので、怒るよりも別のルートで問題解決をしようと思うようになりました。
問題解決や、自分の気持ちを伝える手段のひとつとして怒りがありますが、あなたの彼氏は別の方向からアプローチしたいのかもしれません。
3⃣怒らない彼氏に合わせて我慢をしない
怒らない彼氏を目の前にすると、自分も怒ってはいけないと我慢してしまうことがあります。
相手がクールに対応しているのに自分だけガミガミしていたら、恥ずかしいなと思ってしまうものです。
でも、怒らない彼氏に合わせてやみくもに怒りを我慢するのはやめておきましょう。
我慢しては何も伝わらないので、ちょっとくらい感情的になってもいいので自分の気持ちを伝えるよう努めてください。
むくわれない我慢を積み重ねてしまうと、彼氏が怒らないことがそもそもの元凶だと思い込んでしまい、溝が大きくなってしまいます。
4⃣あなたに嫌われたくないと一生懸命なのかも
彼氏は怒らないのではなく、怒れないという心境なのかもしれません。
あなたとこれからも仲良くしていきたい、傷つけたくないという気持ちが強い人は、内心苛立っていてもそれを表に出すことができません。
でもそれは、あなたに嫌われたくないからしていることであって、大切にされているとも言えます。
とはいえ、怒れない人といっても、態度や表情には多少出ているのではないでしょうか。
ちょっと眉をしかめたとか、不自然な沈黙が続いたなど、彼なりに何かしら表現しているかもしれません。
そういう怒りのサインらしきものを見つけたときは話し合ってみてはどうでしょうか。
5⃣怒りを無理に引き出す必要はない
彼氏の怒りを無理にそれを引き出そうとしてはいけません。
私は過去に何度もやって後悔しています。
彼が怒らないことで不安になり、わざと怒らせるようなことを言ったり、心配されるような行動を取ったりしたことがあります。
喧嘩をふっかけるなんて、2人の関係そのものが壊れてしまうリスクを背負ってまで怒らせる必要はありません。
私は彼が怒らないからと、ワガママ放題・言いたい放題だった時期があります。当時彼は1人で泣いていたこともあったそうです。
そんな思いをさせてまで怒らせる意味はありません。
まとめ
彼氏が怒らないことで不安…というよりも、愛されているかが不安と言ったほうが正しいのではないでしょうか。
不安は彼によってもたらされているものではなく、あなた自身が作り上げているものです。
愛されているか不安なら、彼にやってもらったことを思い出してみてください。
彼の優しさや大切にしてもらった記憶を辿っていくと、不安は小さくなっていくでしょう。
▼関連記事▼