怒らない彼女に対してつまらないと感じるのは、あなた自身に問題があるのかもしれません。
僕の場合だと、怒らない彼女=つまらないとなるのは、僕自身が怒っているときです。思いきり感情を高ぶらせたい。そんなときに彼女がスーンとしていたらつまらないじゃないですか。
つまりこういうことです。「俺が怒っていたらお前も怒れ!僕が冷静だったら君も冷静でいてね」
僕の問題は、自分勝手だということですね…。
ここでは、怒らない彼女に対して、なぜつまらないと感じてしまうのか、その理由について考えてみました。
劣等感があるのかも
自分はイライラしているのに、彼女はひたすら謝ってきたり、笑顔で会話をしてくれる。
怒っている人と冷静に対応している人の図式って、怒っている人が劣っていて、冷静な人が優れているみたいに見える、というか感じてしまうものです。
そんな時に感じるのが劣等感です。
僕も経験があります。普段は二人で怒っている場面なのに、僕は激怒していて、ツムギは冷静に話していました。
普通に考えたら、自分も冷静になればいいと言うだけの話なのに、冷静に話をしているツムギにバカにされているような気がして、余計にムキになって暴言を放っていました。
元々僕は劣等感まみれとはいえ、今ではそんな自分を恥じています。
あなたも、もしかしたら劣等感から、「同じ土俵にいないとつまらない…」と感じているのかもしれません。
不安を感じているのかも
普通なら怒るだろうと思っていることでも、ニコニコ笑っている、笑っていないにしても平然としている場合、こんな不安湧いてきます。
・自分に対して本気じゃない?
怒らない理由として、本気じゃないからとか、本当は怒っているけど我慢しているからと想像してしまうものです。
愛してるからこそ、心配だからこそ怒るという言葉もあるくらいですから、怒らない=愛していない・心配じゃないと不安になってしまう気持ちも湧いているのかもしれません。
気を使いたくない
気を使われている時は、こっちも気を使ってしまうものです。いくら恋人になったからと言っても、その感覚は同じです。
もしあなたが、「恋人になったんだから、もっとリラックして、自分らしく会話をしたい」と思っているのなら、気を使う関係をつまらないと感じているかもしれません。
不安になっている時と同じように、怒らない=本音で話をしていない=気を使われていると思ってしまうかもしれませんね。
怒ったところが見てみたい
人は無意識に、「この人はどこまで許してくれるんだろう」とはかる傾向があります。
ちょっとイタズラをしてみたり、ちょっとした悪口を言ってみたりしながら、相手との適正な距離や付き合い方を考えてしまうものです。
色々なことをしようとも、全然怒ってこないのなら、どこまで行けば限界なのかわからないので、つまらないと感じているのかもしれません。
無理に怒らせる必要はないと分かっていても、彼女と付き合っていくうえで、どこまでいったら怒るのかは気になるところです。
ただ、あまりに行きすぎると、それはそれで彼女のストレスになってしまうこともあります。ある程度やったら、怒らない彼女と認定して、諦めてあげてください。
まとめ
人によって怒りのポイントが違います。
普段何をやっても怒らない彼女だと思っていたら、トイレの電気をつけっぱなしで怒るかもしれません。滅多に怒らなくても、「えっ!こんなことで怒るの?」というのはよくありますから。
また、怒らなかったとしても、心の中ではストレスになっている可能性があるので、意図的に怒らせようとするのはやめて、あなたらしく付き合っていくように心掛けてください。
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