愛されてる実感がない…というのは、女性にとって別れることを真剣に考えるくらい重大なことです。
それに対して男性は、釣った魚にエサをやらない現象が起き、気持ちのすれ違いから本当に別れることも…。
僕達カップルも一時期同じような現象が起こり、喧嘩に発展したことがあります。
ここでは、「愛されてる実感がない」と告げられた僕の正直な気持ち、今ではどう思っているのかについてお話します。
僕の正直な気持ちを読むと、女性にとっては不快かもしれません。今では反省して、その考え方も変わってきているので、不快に感じたのならぜひ最後まで読んでみてください。
「愛されてる実感ない」のは本当?男としての本音
彼女から「愛されてる実感がもてない」と言われたとき、とても傷ついたことを覚えています。
そう思わせてしまったことを申し訳なく思うよりも先に、彼女への怒りが湧いてきました。
愛してもいない人と付き合えるの?
「私のこと愛していないの?」と言われた時、最初に思ったのは「ツムギ(彼女)は愛してもいない人と付き合えるの?」という疑問です。
付き合っているのだから愛しているに決まっているだろうというのが僕の気持ちでした。
逆説的に言うと、「じゃあツムギは愛していないのに付き合うことあるの?」という意味で疑問になってしまいました。
実際、元彼の話を聞いても本命とは付き合っていなかったみたいですし、僕と付き合い始めにも「何となく付き合ってみた」ということを言っていたので、余計にそう思ってしまったのです。
その点、僕にとってツムギは初めての彼女ですし、付き合う前=一生の付き合いと考えていましたから。
「愛してる?」と問われることは面倒くさい
「愛されている実感がない」と言われて、正直面倒くさいなと思いました。
分かりやすい愛情表現をしなくても愛情を感じて欲しいというか、僕から何も感じていないことが寂しいというか…。
意識して愛情表現をしないといけないのかと思うと、面倒くさいと思いました。義務みたいになったらなったで、うさん臭そうな感じになりそうですし。
正直、言葉や態度にしなくてもわかって欲しいと思いました。
愛されている実感がないのは自分のせいじゃないの?
愛されている実感がないと僕に言っているけど、それを感じる能力がないだけなんじゃないか?というのが僕の思ったことです。
要するには、非は僕じゃなくて君にあるんじゃないかと言いたかったのです。
当時の僕は愛情は表現してもらうのではなく、感じるものだと思っていましたから。
「愛されている実感がない」の本当の意味
自分の気持ちやツムギの気持ちをよく話し合った結果、自分は全然筋違いなことを言っていたんだなということに気が付きました。
ここからは、僕が気付いたことをお話します。
言葉通りの意味ではなかった
愛されている実感がないというのを言葉通りに受け取っていたことは、今では後悔しています。
ツムギが言いたかったことは、「私と一緒に生活しているということをもっと意識して欲しい」という意味でした。
当時の僕は自分のことばかりを考えていて、ツムギのことは2の次3の次にしていました。
ツムギが何をしたいのかも考えず、どんな気持ちなのかも知ろうともせず、自分がやりたいことばかりを主張していました。
ほぼ24時間一緒にいるのですから、ツムギにとっては本当に苦痛だったと思います。申し訳ないことをしてしまいました。
反省してからというもの、ツムギがやりたいこと・やりたくないこと、僕と一緒にどんな風に過ごしたいのかなどについて話をするようになりました。
「一緒にいれば過ごせれば良い」と言ったこともありましたが、僕がやっていたのはただ一緒にいるだけだったのです。
ただ一緒にいるだけなのと、一緒に生きていくことって全然違いますよね。女性なら分かると思います。
言葉や態度に表さないと分からない
ツムギが初めての彼女だったのもあって、僕は付き合い始めの頃「愛しているよ」と頻繁に言っていました。
ですが一緒にいるのが当たり前になってくると、「愛している」と口にするのが無性に恥ずかしいと感じてしまうようになっていました。
ツムギからすると、ある時から急に愛していると言われなくなったのですから、不安になるのも無理はありません。
言わなくてもわかるだろうと思うのは、言うのが恥ずかしいという僕の言い訳にすぎず、もっと愛情表現を積極的にやるべきだったなと思います。
正直、今でも愛情表現をするのは恥ずかしいのですが、できそうな時はやるようにしています。
放っておいたら不安になるのは当然
男はひとつのことに集中しだすと、周りのことができなくなるとよく言われています。僕も例外なくそうなんだと気が付きました。
僕の場合は、仕事ではなくて趣味の方なのですが…。
自分のやりたいことばかりを考えている時は、ツムギのことが頭から抜けています。いつも近くにいるのに、見ているようで見ていないというか、ただ見ているだけというか…。
ちょっとした変化にも気づかなかったり、ツムギが言っていたことを聞いていなかったリ。
そんなことをしていると不安になるのは当然だと思います。
それに気付いてからは、何かに集中していたとしても、ツムギが話しかけている時はなるべくそこに意識を向けて、集中するように心掛けています。
まとめ
正直に言うと、まだまだ改善するべきところはたくさんあります。ですが、今のツムギは特に不満はないと言ってくれます。
ちゃんと愛されている実感があると言います。僕自身、相変わらず言葉にするのは苦手ではありますが、一緒にいる時の様子から伝わるのだそうです。
大事なのは彼女のことを想い、パートナーだと意識して生きていくことなのだと、今では思っています。
▼こちらの記事もどうぞ▼