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彼女と喧嘩して別れると決める僕、…がその直後に別れたくないとすがった僕の話

体験談
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僕と彼女のツムギは、これまで何度も「もう別れよう」から1時間後…「これからもよろしく」という流れを繰り返してきました。

客観的に見てみると、滑稽でしかないのですが、当の本人である僕達は大真面目であり、その都度お互い大泣きしています。

でも、本気で別れようと思ったその数分後には、「やっぱり別れない、一緒に生きていこう」となっている事実。そのやり取りは何度かしているのですが、実際に別れたことは一度もありません。

そのまま別れてしまうカップルもいる中で、僕達がどうやって喧嘩別れをしないで済んでいるのか、その時の流れをお話します。

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彼女に「もう別れる!」と言ったきっかけとなった喧嘩

僕は、仕事ができないことに結構大きなコンプレックスを持っています。今は少しマシにはなりましたが、以前はちょっと指摘されただけで怒り狂っていたほどです。

その日も、仕事のことで喧嘩が勃発してしまいました。

簡単に言うと、仕事が遅い&ほとんどやる気がない僕に、ツムギが「ちゃんと仕事をしてよ」という話を切り出したことがきっかけでした。

ツムギが求める仕事量が10だとすると、僕ができる(と思っている)限界量がその3~5くらいです。

「そんなにできない!」という僕に対して、「じゃあこの仕事は任せられないから他の仕事探してきてよ!」というツムギ。その言葉に激怒して暴言を放って怒鳴り合いが始まり、最後には「もう別れよう!お前とはやっていけない!」と言って別れることになります。

一度切り出したからには、引き返せないという意地を張ってしまうため、別れるという流れになってしまったのです。

ツムギはツムギで、すがることもしないのでそのまま別れるという方向で話が決まってしまいます。

別れたいのは「今」の彼女であって「いつも」の彼女ではない

喧嘩別れというのは大体そうだと思いますが、その時の勢いで別れを切り出してしまったり、最初はただの脅し…というか自分の言っていることを飲んでくれという気持ちから言ってしまっていると思います。

僕の場合は、本気で別れを考えてからではなく、喧嘩の時に怒った勢いで言っていることが多いです。

というのも、喧嘩が起こらなかったら、別れ話にはならなかったと思うからです。

つまり、別れたいと思っているのは怒っている「今の」彼女、僕を否定している(と感じる)言動を放っている彼女です。

だから、出て行く準備を終えて、泣きながらさようなら・ありがとうを告げるツムギを見て、やっぱり別れたくない!と思うのでしょう。

ただ、それに気が付いても、変な意地を張ってしまうせいで、出て行くツムギを引き留めることができず、玄関のドアが閉まるのを黙って見ていました。

大事なのは素直になること

仲直りをしたのはその直後のことです。

ドアが閉まった後、ふと想像してしまったのです。ツムギがいなくなって、静かになった部屋に一人佇む自分を。

このままツムギが車に乗り込んで、出発してしまったら、本当にそうなってしまう…!それが怖くなった僕は、思わず駆け出していました。

真冬に半袖・半ズボン、ぞうりという恰好で。

ツムギに追いついた僕は泣きながら謝り、「頑張るからまたやり直そう」という声をかけていました。

別れを天秤にかけて考える

冷静になってから思うんですよね。別れを選択するくらいならもっと頑張れそうって。

二人とも冷静になった後、ようやく僕は本音を話し始めるんです。「仕事を続けたいけど、これ以上頑張れる気がしない」って。

ツムギは「できるように努力してくれという意味で言っているし、頑張るんじゃなくて工夫してという意味だよ」という流れで話が終わりました。

他の喧嘩でも大体こんな感じです(汗。

僕は真面目というか、少し抜けているところがあるので、10求められた、それに応えないといけない→無理!と、短絡的に考えてしまう傾向があります。

だから、最初から怒り狂ってしまうのだと自分では分析します。

仕事ができていないと指摘されただけで傷つき、怒ってしまい、その後の話は一切耳に入ってこないという感じです。一応話は聞いているつもりなんですが…。

そういう意味でも、別れるのか一緒にいるために努力をするのかを天秤にかけられたらいいのにと思いました。

まとめ

冷静に話し合うためのスキルが成長してきたとはいえ、今でもこうした喧嘩は勃発しています。

まぁ、別れるほどの喧嘩になることはかなり減ってきたのは良いことですが。昔は別れる→やっぱり別れたくないは結構あったなぁ。

人は失ってから初めて気づくと言いますが、確かにその通りですね。僕の場合、失いかけなので、厳密には失ってはいませんが。

自分に想像力があって良かったと思います。

もし、これを読んでいるあなたが、すでに別れてしまったというのでしたら、自分の気持ちやもう一度やり直したいことを伝えてみてください。

ただし、相手を責めるような内容にならないように注意すること。

「自分はこう思っていたけど、○○がそこまで負担だというならやらなくても良い」というスタンスで話をすると、うまくいきやすいです。

素直になることは、すごく勇気が要ることだと思いますが、頑張ってみてください!

彼女と喧嘩して別れる原因になったこと

冷静に考えて別れを決断するなら良いかもしれませんが、喧嘩の勢いで別れてしまうと、後悔に繋がることがあります。

友達や家族の文句を言ってしまった

大切な友達や家族のことを悪く言われたら、思わず頭に来てしまうものです。

怒りの勢いに任せて友達や家族の文句を言いたくなってしまうこともあるかもしれませんが、絶対に口走らないようにしてください。

勢いで言ってしまったら、後戻りできなくなってしまうことも…。

一緒にいると疲れると言ってしまった

普段から気を使っていたり、彼女のためにと思って行動している人は、喧嘩の時に「一緒にいると疲れる」というセリフを吐いてしまうことがあるようです。

確かに、一緒にいると疲れる瞬間はありますが、喧嘩の時に言ってしまうと「じゃあ別れよう!」と切り返されると、お互い意地を張って別れることに…。

言われた方は言われた方で傷つきますからね。

怒りがピークに達していても、「距離を置こう」くらいに留められたらいいですね。

素直に謝れなかった

男性はなかなか素直に謝れないという人も多いですよね。

僕もそのタイプなのですが、素直に謝れた時はまだ良いとして、謝れなかったら喧嘩がヒートアップしてしまうことが多いです。

別れを切り出して、冷静になった時は謝れることもあるのに。

別れる原因となった人は、別れを切り出した後も謝れなかったのだと思います。そうなると、彼女も落としどころが分からず、流れで別れることになってしまったのかもしれません。

プライドを傷つけられた

これに関しては、自分の責任ではない部分もあるのですが、プライドを傷つけられたから別れるという選択をした人もいます。

収入のこと、仕事の仕方などをバカにされると、男としてはプライドが深く傷ついてしまうと思います。

どこでプライドが傷つくのかは人それぞれですが、自分のコンプレックスとなっている部分を悪く言われると、感情が抑えられなくなるくらい怒ってしまうのは仕方がないのかもしれません。

あなたにできることは、自分のコンプレックと向き合うか、プライドを傷つけてくる彼女と別れる、彼女に自分のことを知ってもらうために努力するなどがあります。

正解は人によって変わりますが、プライドを傷つけられた時、今後彼女とはどう付き合っていくのかを見直した方が良いかもしれません。

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