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同棲は喧嘩の頻度が高くなる?|一緒に住む前の心がまえが2個あります

体験談
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同棲したら喧嘩の頻度が高くなるのかなぁ…と思っている人はこんな不安を抱えていると思います。

*同棲して今の関係が崩れてしまうのが怖い
*喧嘩が増えて別れることになったら嫌
*今よりも喧嘩が増えたら身がもたない…
「同棲したら喧嘩の頻度が高くなるのか?」と聞かれたら、私たちカップルはYESと答えますが、ちゃんと恩恵もありますから安心してください。喧嘩が増える=不仲になると決まったわけではありません。
同棲した当初を思い出しながら、喧嘩にならない心構えをお話したいと思います。
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1⃣同棲後の喧嘩を減らしたいなら「家とはどういう場所なのか?」を考えよう

同棲を考えているなら、そして喧嘩の頻度を下げたいなら、ひとつ徹底して欲しいことがあります。それは…

細かいことをごちゃごちゃ言わないこと!

これは本当に大事だけど、実践するのは難しいです。

なぜなら「細かい」の定義は人それぞれだから。

例えばうちの場合は、こんな感じです。

彼氏が「トイレットペーパーを最後に使ったらちゃんと替えてよ!」と、結構しつこく怒ってくる時期があったんですよね(私がしつこく忘れるからなんですけど)。

 

それを私は「細かっ!めんどくさっ!」と思いました。ていうか、本人に直接言っていました。

 

で。私はというと、彼の趣味グッズが床に落ちているのが嫌なんですよ。だから座椅子のそばにカゴを置いて「これに入れてね」と言うんですけど、結局散らばしていてイラッみたいな。

 

彼からすると「これくらいいいじゃん!細かいなぁ…」となるわけです。

何を重要だと思っているかは、人それぞれだという認識を持っていないと、喧嘩の頻度が高くなりますし、喧嘩にならずともイライライライラが止まらなくなってしまいます。

喧嘩になる確率100%な言い方に注意

こういう日常生活の細かいことで衝突した場合、絶対に言ってはいけないこと…それは正論です。

分かっているんですよ、トイレットペーパーがなくなったら替えたほうがいいということは。物を散らかしたら片づけたほうがいいということも。

それなのに「次に使う人のためにトイレットペーパーを替えるのはごく当たり前のことだろ?」なんて言われたら、反省なんか絶対にしません。細かい!うるさい!としか思えないんです。

正しいことが何なのかは絶対に分かっているであろう場面で、正論を吐いても無意味です。喧嘩の頻度を上げるだけです。

家は正しいことをする場所ではない

あなたにとってお家とはどんな場所ですか。

私にとってお家とは、居場所・土台・リラックス・安心…といった言葉がしっくりくる場所です。

外にいたら、社会人として常識的な人間としての振る舞いを求められますが、家にいてまで常識という正論をふりかざしてこられたら嫌な気持ちになります。

外で他人に気を使い過ぎるくらい頑張っている人なら、余計にそういう気持ちは強いでしょう。

同棲するからには、2人が快適に暮らしていける場所を作っていくのはもちろん大切です。ですが、正しいことをするためではなく、2人がいい気分でいることが一番大切だということを忘れてはいけません。

2⃣怒りスイッチを探してみよう

同棲後、喧嘩の頻度に大きくかかわるのは、怒りスイッチがどこにあるかです。

あなたは何をきっかけに腹を立てているのか、自分で理解していますか?そして彼氏(彼女)の怒りスイッチを把握しているでしょうか。

それを分かっていないと、同棲後に喧嘩の頻度はぐーんと上がっていきます。

彼氏の怒りスイッチに最近やっと気づいた私

もっと早く気づけば良かったなぁと心底思ったのですが、彼氏であるイツキの怒りスイッチに最近やっと気づきました。

イツキの場合、トイレットペーパーを替えることや食器の洗い方、洗濯物を取り込んだ時の洗濯ばさみの位置(笑)に細かく指摘してきます。

これまで私は「めんどくさいなぁ」とブツブツ文句を言いながら、できるだけやるという姿勢で応じてきました。絶対に守ると宣言するのはどうしてもストレスだったんですよね。

で、彼は私のそういう姿勢によく怒っていました。「お前がやらなかったら、俺が負担なんだ」と。

そこで私も言い返すわけですよ。「私だって、あんたがやっていない部分をフォローしてあげてるじゃん!」「自分だけ大変ぶって意味分かんない!」と。

私だって全てにおいてズボラではありません。

 

収納にはこだわりがありますし、インテリアは使いやすさや安さに重点を置きながらも、気に入ったデザインのものを時間をかけて探します。

 

キッチンの排水溝や水道の水垢とかも私のほうが気付いて掃除します。

持ちつ持たれつ、ギブアンドテイクな精神で、暮らしていきたいというのが私の主張でした。

ですが、彼氏が怒りスイッチは「トイレットペーパーを替えて欲しい」の裏側にあったんです。

私の言い方には気遣いが感じられない

彼氏の言動をよくよく思い返してみると、「俺がやらなくてもいいことをやっているんだよ」とか「俺のこと全然考えていないじゃん!」というセリフがとても多かったです。

それに対して私は「私だってフォローしているのに」と不満だったわけです。

ですが、彼氏が欲していたのは、私がトイレットペーパーを替えてくれるという行動よりも、彼に負担をかけている自覚を持つことだったのではないかと気づきました。

もちろん、トイレットペーパーを替えることが彼にとって大切なことであるのは間違いありませんが、怒りスイッチはそこではありませんでした。

彼は、気遣っているとは思えない私の言動に対して、怒りスイッチを入れていたんです。

トイレットペーパーまた替えてなかったよ…

細かっ!めんどくさっ!

(イライライライラッ)

私の怒りスイッチも考えてみた

喧嘩の頻度を下げるには、相手の怒りスイッチを見つけるだけでは足りません。自分自身の怒りスイッチを探して、それを相手に伝えて、理解してもらうまでがゴールです。

で、私の怒りスイッチについても考えてみました。これまで振り返るとこんな感じです。

(食器洗いをしてくれている彼に対して)排水溝もついでだから洗ってくれない?

え~汚いから触りたくない

じゃあ私がやるから、食器洗い終わったら呼んでね~

~完~

私の場合、彼氏が「嫌」とか「面倒くさい」とか言ってきたら、じゃあ私がやろうと思って話は終了するんです。

迷惑かけられてるとか、負担だなんてこれっぽっちも思いません。

だって同棲生活はギブアンドテイクですから(ドヤ)

つい最近までそう考える自分のことを「心が広い」と思ってました。恥ずかしいから大きな声では言えませんが。

ですが、実際には怒りスイッチがそこではなかったというだけだったんです。

必要性を問われた途端、ブチ切れる私

「面倒くさい」というセリフには「あっそう」くらいにしか思わない私ですが、思い返してみると、即怒りスイッチが入る台詞があります。それは…

「そこまでする必要ってあるの?」

的な台詞です。

「ちょっとくらい床に物を置いてもいいじゃん」と言われると、正論をふりかざしていきなりキレます。

「カゴがあるんだから入れてよ!」「床は物を置く場所ではない!」「床に物を置くなんてゴミ屋敷の始まりだ!」とか何とか言ってましたね…。

心が広いって、なんで思っていたんでしょうか。

私たちの家ってつい2年くらい前までは、散らかし放題の汚部屋だったんです。

YoTubeでゴミ屋敷を片付ける業者さんの動画を見ては、一歩間違えたら私たちも天井までゴミに埋もれていたのでは…とゾッとしたものです。

話は逸れますが、「片づけトントン」さんの動画はすっごくおすすめです!ぜひチェックしてみて!

今は、いきなり人が遊びに来ても問題ないかな?くらいまではキレイになりましたけど、汚部屋にしたくない思いが強くて、床に物を置くのが嫌になりました。

同棲は喧嘩の頻度は上がるけど、恩恵もある

喧嘩の頻度が高くなるという部分だけを見ると、同棲を躊躇してしまうと思いますが、もちろんデメリットだけではありません。

たとえば逃げ場がないというメリット。見方によっては、逃げ場がない=追いつめられるとも受け取れますが、喧嘩で逃げ場を作ってしまうと、仲直りまでに時間がかかってしまいます。

怒りのピークは過ぎたのに、仲直りもできない…みたいな気持ち悪い期間を過ごすくらいなら、逃げ場がない崖っぷち(同棲)で思い切りぶつかってサッサと仲直りしたほうが、精神衛生上いいのではと思います。

あとは、喧嘩を乗り越えた先にある信頼も恩恵と言えるのではないでしょうか。喧嘩の質にもよりますが、喧嘩を乗り越えたということは、また一歩分かり合えたということです。

もちろん、喧嘩をせずに話し合いで済ませるのが理想ですけど、本音でぶつかった結果として喧嘩になるなら、悪くはないかなぁ…と思うわけです。

同棲の先に結婚を考えているとか、結婚するかどうかは置いておいて生涯のパートナーになりたいと思っているなら、喧嘩が増えるというデメリットなんて大した問題ではありません。

同棲すると、喧嘩の頻度は多分高くなります。だけど、その代わりに絆を深められるなら挑む価値はあると思いませんか。

まとめ

同棲したら喧嘩の頻度が高くなるのではと、心配になる気持ちは分かります。喧嘩が増えて別れることになったらどうしよう…とか、今みたいにラブラブでいられなくなるのは嫌だなぁと思いますよね。

共同生活をするのは大変。だけど、それ以上の幸せもきっと待っています。私たちは喧嘩ばかりの期間が10年くらいあったと思いますが、ハッピーな思い出も山のようにありますよ!

 

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