普段全然怒らない彼女。ちょっとイタズラをしたくらいではニコニコと笑ってくれるくらい優しいと思います。
そんな彼女に対して、調子に乗ってしまったら怒らせてしまうこともあるでしょう。
その時初めて、普段怒らない彼女が怒った…と青ざめても、すでに怒りのピークに達している可能性は高いです。最悪、別れを切り出されてしまう可能性も考えられます。
ここでは、怒らない彼女が怒った時、どうやったら許してもらえるのかについてお話します。
怒らない彼女は繊細で傷つきやすい
解決方法だけを紹介しても、同じ失敗をしては意味があります。そのためには、彼女の性質を理解することが絶対条件です。
怒らない人は、器が大きいとかちょっとしたことは許してくれる人だとよく勘違いされます。
あなた自身、彼女に対して怒らない=許してくれていると勘違いしていたと思います。ですが、実際は繊細で傷つきやすい人が多いです。
怒らないということは、傷つきたくないとか、傷つけたくないと思っているからです。
あなたが、他の女性に対してカワイイと言ったこと、ちょっと太ったんじゃない?と言ったことなど、ふざけて言ったことでも傷ついているかもしれません。
笑って耐えられるくらいの小さな傷でも、何度も何度も繰り返されると、怒りを我慢できないくらい大きな傷になってしまいます。
女性は怒りを蓄積させるもの
女性の不満はポイントカードという言葉があります。つまり、女性の多くはちょっとやそっとじゃあ、怒りを表に出すことはないということです。
例えば、ちょっとした失言をした場合は1ポイント、彼女のコンプレックスをいじると30ポイントというように、ポイントが溜まります。
怒り出すまで100ポイントまで貯められる女性だった場合、100ポイントに達するまでは、明らかに怒るという態度は出しません。
何にどれくらい溜まるのか、ポイントの上限は個人差があります。怒らない彼女であるなら、貯められるポイントが多いか、怒りのポイントが低いのばかりなのでしょう。
ということは、怒りとして表面化している時点で、彼女の怒りはかなりのものだと思った方が良いです。
許してもらうためにやるべきこと
怒っている本当の原因を考える
怒りは二次感情です。怒りが顔を出す前には、その他の感情があるということです。悲しい・寂しい・不安・心配・羞恥・落胆です。
なので、なぜ怒っているのかと考えると、もしかすると分からないかもしれません。
なぜなら、怒りを表面化させている時点で、次の段階に移行しているからです。
もし、あなたが記念日を忘れてしまって、彼女がそのことに怒り出したとしても、忘れられたことではなく、「私のこと大事じゃないんだ…」という悲しみや不安から怒っているかもしれません。
その場合、忘れたことだけに謝罪をしても許してくれません。
大事にしているという核心に触れて謝罪をする必要があります。もちろん、忘れたことへの謝罪も大事です。
こんな感じで、彼女の一時感情は何なのか、何が怒りに発展してしまったのかについて考えてください。
直接会いに謝りに行く
電話やメール、LINEで謝罪をするよりも、直接会って謝った方が誠意が伝わります。
とはいえ、彼女が怒った状態で距離を置いている場合、会おうと頑張っても、無視されたり断られたりする場合があります。
そんな場合、彼女の家の前や彼女がよく行く場所、職場が分かるなら、職場の前で待ってでも会いに行くという方法があります。
僕の経験からも、会って謝罪をするのがベストだと感じました。
ある日、彼女を怒らせて(悲しませて)しまった時、別れを切り出されてしまったのですが、どうしても嫌だった僕は、雨が降っている中30分くらい待ったことがあります。
家から出てきた彼女に謝罪をしたら、誠意が伝わったのか許してもらうことができました。
もちろん、相手の都合もあるとは思いますが、連絡がないからとか、無視されているという理由で諦めてしまうのではなく、頑張って会いに行った方が良いと思うのです。
どうしても会えない場合は謝罪の手紙を渡す
どうしても会えないなら、手書きの手紙を渡してみてください。
手書きというのはメール・LINEよりも気持ちが伝わりやすく、反省していることもわかりやすいです。
普段書き慣れていない人は、どうやって書いたら良いのか分からないと思うかもしれませんが、何を謝りたいのか、何を伝えたいのかを考え、文章にするだけでも良いでしょう。
無理に長くしたり、丁寧にする必要はありません。あなたらしく、あなたの言葉で気持ちを伝えるように書いてみてください。
それだけでも仲直りしたい、反省しているという気持ちは伝わるはずですから。
謝罪する場所は彼女の性格に合わせる
会って謝罪をする場合は、彼女に取って居心地の良い場所を選びましょう。
誰もいないところで話をしたいのか、カフェなどのように周りに人がいる環境で話をしたいと思っているのかなど、彼女が話しやすい環境を選んでください。
普段怒らないなら、怒っている姿を他人に見せたくないはずなので、周りに誰もいない場所の方が良いかもしれません。
彼女の気持ちを汲んだ上で謝罪する
謝罪というと、なぜそう言った(やった)のかについて、色々弁解しようと考えてしまうかもしれません。
彼女に許してもらいたい、納得してもらいたいと考えると、ついつい理由を話したくなるものです。
ですが、彼女が望んでいるのは自分(彼女)の気持ちを知って欲しいということ。あなたがどうしてそう言ったのか、その正当性なんて関係ありません。
そんな中、あなたが一生懸命理由を述べる行為は、ただの言い訳でしかありません。
仮に、あなたの仕事が忙しくて、約束していた日に会えなくなったことがきっかけでも、「仕事が急に忙しくなって…」というよりも、「予定を合わせてもらったのに寂しい思いをさせてごめん」と言った方が良いです。
仕方がなかったことなんて、彼女も知っているはずなのです。事情の説明は二の次で、彼女の気持ちを汲んだ上で謝罪するように心掛けてください。
まとめ
普段怒らない彼女が怒ったとなると、あなたとしてはかなり戸惑っていると思います。もしかしたら、別れの危機を感じて、食べ物も喉を通らないくらい不安を感じているかもしれません。
ですが、対応を間違えなければ、許してもらえる可能性は高くなります。
そして、許してもらえたなら、今度は同じような失敗をしないように注意してくださいね。
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