「一人の時間を楽しめる人になりたい」という人は、きっと恋人と一緒に過ごす予定がないと、不安に感じたり、どうやって過ごそう…と考えてしまうと思います。
僕は、昔から一人の時間が大好きで、彼女との予定がない時でも、「どうやって過ごそう…」と考えたことはありませんでした。
一人なら一人で楽しく過ごす方法を知っていましたから。
「寂しいなぁ」と感じたことはありますが、一人の時間も大好きなので、辛いと感じる時間はほとんどありません。
ここでは、彼氏・彼女と会えない日は寂しい…と考えている人に向けて、一人の時間を楽しむためにはどうしたら良いのかについてお話します。
何をしている時に楽しいと感じるのか?
一人の時間を楽しめる人になるには、まず自分を知るのが近道です。
そのために、こんな質問を自分自身に投げかけてみてください。
「何をしている時に楽しいと感じる?」
一人で何かやっている時じゃなくても良いので、とりあえず何かしら答えてみてください。例えば、友達とボーリングをしている時とかでも良いです。
次に、どうして楽しいと感じるのか、その理由を考えてみてください。
色々な理由が考えられるでしょう。
その理由をさらに掘り下げて、自分がどんなもの・どんなことに楽しいと感じるのかを考えてみてください。
みんなでワイワイしているのが楽しいという場合、オンラインゲームで知らない人とでも楽しめるのかとか、みんなじゃなくても楽しいのかという感じで、自分の好きなことについて考えてみるのです。
自分が何に楽しいと感じるのかがわかったら、後は一人の時間の時にやるだけです。
一人の時間の楽しみ方
一人の時間を楽しむ時には、ちょっとしたコツのようなものがあります。これから紹介することを実行することで、より一人の時間を楽しめるでしょう。
他のことを考えない
生活している中で、何かしらの不安や気になることがあります。一人でいる時には、それが雑念となり、集中できなくなるのは珍しくありません。
せっかく一人時間を楽しんでいたとしても、雑念が生まれてしまっては半減してしまいます。というか、雑念の内容によってはほぼ楽しめなくなります。
今やっていることだけに集中できれば、楽しい時間を過ごせます。
集中するために工夫する
雑念をなくすためにできる簡単な方法は、原因となっていることを排除する。もしくは、やっていることに集中できるような工夫をすることです。
例えば、ついついスマホを気にしてしまうのなら、スマホの電源を切ったり、サイレントにして画面を下にして置いたり、目に入らないところに置いておくなどがあります。
また、やっていることに集中するための方法としては、映像を観ているなら部屋の電気を消して画面に集中できるようにする、音を大きめにする(近所迷惑にならないように注意!)などがあります。
読書をする場合とかには、無音が集中しやすいなら無音にする、音があった方が良いというならクラシックをかけてみるなど、色々な方法を試してみてください。
一つのことにこだわらない
上で言っていることと矛盾しているようですが、コレと決めたらコレ!とやってしまうのは良くないという意味です。
もちろん、集中できる環境を作り、その瞬間を楽しむように工夫するのは大切。ただ、集中してやってみた結果、「やっぱり他のことがしたい」と感じたら、それに切り替えるという柔軟性も同じくらい大事です。
これの難しいところは、今やっていること以外に気を取られてしまわないようにするのと、他の選択肢を残すというバランスです。
他の選択肢が多すぎると、今やっていることに集中できなくなってしまいますから。
かと言って、「飽きたなぁ」とか「思っていたよりも楽しめない」となった時に融通が利かなくなると、一人の時間を楽しめなくなります。
このバランスというのは個人差があるので、一概にはこうした方が良いよとは言うことはできません。
何度か試してみて、自分にとってベストなバランスを探してみてください。
自由であることを意識する
一人でいることの最大のメリットは、自由であることです。
疲れたら眠っても良いですし、好きなようにゲームをしても良いですし、ゲームを途中で中断して映画を観始めても良い。
もしくは、いきなり勉強を始めても良いでしょう。そんな自由を意識してみてください。
そうすることで、一人でいられることの楽しさを感じられるようになりますし、自分が本当にやりたいこと、好きなことは何かに気付くきっかけになります。
ルールを作ってみる
あえてルールを作ってみるのもおすすめです。
「今日は一日アニメを楽しむぞー!」と決めてみたり、「今日は映画を3本は観るぞ!」と決めるなどです。言い換えるとちょっとしたイベントみたいな感じですかね。
何をするか決めることで、雑念が消えやすくなりますし、一日やり通すことで自分のことが分かることがあります。
例えば、映画は1日に2本が限界だなとか、アニメなら1日中見ても全然楽しめたとか。もちろん、作品によっても違うと思いますが。
食事と同じですよね。おいしいものでもいっぱい食べたら、途中で苦しくなって、おいしいと感じるどころではなくなります。
おいしく食べられる範囲で食べるから満足感があって、幸せを感じられるのです。
どんなに好きなことでも限度はあります。楽しむため、そして自分が楽しめる範囲を知るためにも、ルールを作ってみてください。
まとめ
彼氏・彼女と一緒にいられない時って、やっぱり寂しいものですよね。
ですが、寂しいと感じるのはそのことだけに意識が向いているからだとも言えます。一人の時間を楽しめる人になると、寂しさも格段に軽減されます。
僕は元々寂しがり屋なのですが、一人の時間を楽しんでいる時はほとんど寂しさを感じることはありません。
一人の時間に満足できた時、ようやく寂しいという気持ちが湧いてくるくらいです。
もし、一人の時間を楽しめない人なら、彼女が側にいないと常に寂しさを感じてしまうと思います。だからこそ、あなたにも楽しみ方を知ってもらい、ステキな時間を送れるようになって欲しいのです。
▼関連記事▼