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「同棲中でも別れたい人へ」彼女への気持ちを整理する方法とは

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・切り出し方が分からない
・切り出したはいいけど彼女が別れるのを嫌がる
・何のために同棲しているのか分からなくなった
・同棲解消後のお金の不安がある
・荷物をどうしたら良いのか分からない

同棲している彼女と別れたい人といっても、同棲を解消できない理由は様々ですが、共通していることがあります。それは、別れを前提に考えていることです。

別れたいのですから当然かもしれませんが、別れるという決断は後戻りはできません。そのことをしっかり認識したうえで、後悔しない選択をしてください。

僕自身、同棲している彼女と何度も別れたいと考えてきたことがありますが、今なお同棲をし続けているのは、後悔しない選択をし続けてきたからだと思っています。

ここでは、後悔せずに別れる方法を中心にお話します。

それに加えて、別れの切り出し方や別れたがらない彼女との別れ方、同棲解消時に発生するお金や荷物に関する問題への対処法についても説明します。

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後悔しないためにできること

後悔しないために

男性は複数のことを考えるのが苦手です。仕事が忙しい時期、趣味に没頭している時などに、彼女がかまって欲しそうにすると、嫌な気持ちというか、イライラしてしまうこともあると思います。

それに加えて、男性は自分の気持ちに鈍感です。

そのせいか一般的に、男性は別れてから時間が経つごとに後悔の気持ちが強くなると言われています。

別れてしばらくは、少し寂しくても目的が達成されたことでスッキリしたような、解放されたような気持ちになるかもしれません。

ですが、街で楽しそうにしているカップルを見た時、一人で暇している時、彼女との写真を見た時などに後悔を感じるようです。

後悔する前に考えて行動していたら、彼女との付き合い方を変えることもできますし、別れる選択をしても後悔しないで済みます。

コミュニケーションの時間を作る

離婚後に後悔した夫婦がよく言うことは、「話し合いやコミュニケーションを取る時間が足りなかった」です。

僕と彼女は仕事の関係上、よく話し合いをしますし、仕事以外の時間のコミュニケーションはたくさん取っています。周りの人からは「そんなにずっといて話すことってある?」と言われるほど。

そのおかげか、大きなケンカは頻繁に起こっています(彼女とケンカしたら)。多い月だと1ヶ月の間に30回くらい(1日3回とかもザラにありました)です。

そんな僕達でも別れない理由は、恐らくコミュニケーションでしょう。

四六時中ずっと一緒にいますので、他愛ない会話から仕事の真面目な話、喧嘩など、仕事中以外で2人が起きている間はほとんど言葉を交わしています。

コミュニケーションと言っても、ここまでする必要はもちろんありません。

朝起きたら「おはよう」寝る前に「おやすみ」、食事前に「いただきます」、食後に「ごちそうさま」、何かしてもらった時に「ありがとう」など、基本的な会話のやり取りをしているだけで、関係が完全に冷めてしまうことはないとのこと。

別れたいと思っている今は、このように挨拶をすることさえなくなってきているのではないでしょうか?

挨拶だけでも良いので、声をかけるようにしてみてください。彼女に対する気持ちが変わりますよ。

たとえ彼女が無視したとしても、心の中では何か思っているはずですから。

話し合う時間も大事

挨拶だけでも良いと言っても、当然話し合いも大事です。

仕事の報・連・相というほどしっかりする必要はありませんが、何かを決める時にしっかり話し合っておくことは大切です。

生活に大きく影響すること、例えば転職や車を購入する時などは、同棲しているなら必ず相談しておくべきです。

できることなら、仕事から帰ってくるおおよその時間を連絡しておいたり、前日どんなことがあったのかを報告しておくなど、小さなことでも話し合う時間を作るようにしておくこと。

小さいものほど無視できない

10年以上同棲している僕の経験から思うことは、小さいものほど報・連・相が必要で、小さなストレスほど早めに修正しておくべきです。

僕達の場合、四六時中一緒にいますので、それこそ毎食何を食べるのかを相談したり、何時に寝るのかとか、今日はどんなことをするのかなどをこまめに相談しています。

ですが、小さなことや小さなストレスって、「これくらいで言うのも…」と思っているせいでなかなか伝えられません。器が小さいと思われるのも嫌ですし…。

このように、放っておくからか、小さなものほどどんどん膨らんできて、最終的には激怒するほどになります。

そして、喧嘩の時に怒鳴り散らす訳です。「トイレットペーパーくらいちゃんと替えろよ!」と。

当然、彼女からすると「それだけでなんでこんなに怒られないといけないの」という感じですよね。

小さなストレスは厄介です。逆のパターンでも、「なんでこんなに怒ってんの?」となります。

しかも、小さなストレスほど頻繁に起こりますから、いつの間にか膨らんでいきます。トイレの電気つけっぱなしとか、ごみ箱のそばにティッシュが落ちているとか、靴下脱ぎっぱなしとか。

自分でも気づかないうちに大きくなってしまいますので、これくらいと思っていても、伝える努力はした方が良いです。

別れる基準を具体的にする

同棲している彼女と別れても後悔しないためには、別れる基準を明確に決めておく必要があります。

何となく嫌だからとか、一緒にいても将来を感じられないとか、漠然とした理由で別れを決めてしまうと、良いところを思い出した時、後悔してしまうことになりますよ。

とはいえ、別れる基準に関しては、人それぞれですから、人の意見を紹介します。参考程度に見てみてください。

・金銭感覚がなく、直らない
・喧嘩が増えてきた
・他に好きな人ができた
・浮気された
・浮気を疑われた&信頼されない
・生活費をギャンブルに使われた
・母親みたいで鬱陶しかった
・人生の目標が違い過ぎた
・自分勝手すぎる
・将来の指針を勝手に決められた
・子供が欲しい、欲しくないが合わない
・結婚に関する考え方が違った
・一緒にいても楽しくない など

すでに、あなたなりに別れたい理由はあるでしょう。ですが、本当に一緒にいることが無理なほどの理由なのか、改めて考えてみてください。

別れたい!と思っている時は、主観的になっていることが多く、相手の嫌なことばかりが気になります。

客観的に考えてみた時に、自分にも悪いところがあったとか、彼女に良いところがあったということを思い出せたのなら、その結果別れたとしても、最終的にはこれで良かったと思えるでしょう。

譲れるものは何か考える

客観的に考えた時、まだ別れるというほどでもないかもと思ったら、自分が譲れることを考えてみてください。

彼女が悪いと思っていることでも、譲ると決めた途端、スッと心が楽になることはよくあります。

僕の場合、彼女がゴミ袋そばにティッシュを落としたまま放置することに対して、僕が片付ければ良いと譲りました。すると、不思議なことにイライラな完全になくなりました。

なんでそうなるのかを純粋に知りたくなり、その理由を聞いたところ、「寝起きでコンタクトを付けていない状態だと、ごみ袋が見えにくくて外れていることに気が付かなかった」そうです。

僕は視力が良い方なので、視力が悪いのがどれくらい生活に影響するのかは分かりません。ですから、ティッシュが落ちていてもなんとも思わなくなりました。

それどころか、見えないままティッシュ入れようとして、ごみ袋から外している姿を想像すると、カワイイとすら思うこともあります。

譲るために大切なことは、相手の事情や理由を聞くことです。聞いたところで必ず譲れるとは限りませんが、譲れる確率が格段に上がります。

同棲がキツくなったら一度離れて暮らす

離れて暮らす

同棲を解消する時には、お金や荷物、次の家探しなど色々な問題を解決していく必要があるのに加えて、これまで同棲していた彼女と別れるという精神的ストレスも大きいです。

ですから、別れて同棲を解消する前に、一度離れて暮らしてみることをおすすめします。なぜなら、離れてみて気が付くことはたくさんあるからです。

距離を置くことには、こんなメリットがあります。

・彼女が当たり前にしていたことのありがたさに気が付く
・彼女の存在の大きさ、大切さを思い出す
・彼女の嫌なところ、良いところを客観的に分析できる
・自分にできることを考えるようになる
・二人の関係を客観的に見られる

色々なメリットはありますが、何と言っても別れた後の生活を疑似体験できるのが大きなメリットです。

彼女の大切さやありがたみを感じられたなら、また同棲していくことを考えていけば良いですし、やっぱり一人で生きていく方が良いと判断したなら、そのまま別れに向かえば良いです。

期間は先に決めておく

距離を置く期間は、必ず決めておきましょう。

長いことズルズル距離を置いた状態を続けていては、あなた自身はもちろん、彼女にも負担をかけることになります。

どのくらいの期間がベストなのかは個人差もありますし、距離を置きたい理由によっても変わりますが、別れるかどうかを考えている時は1ヶ月くらいは開けた方が良いと言われています。

一番やってはいけないのが、期間を決めずに自然消滅させること。

片方が付き合っていると思っていて、もう片方は別れたと思っていた場合、後々トラブルになってしまう可能性もあります。

連絡は取り合わない

連絡は基本的に取り合わないようにしてください。SNSをチェックする行為もやめた方が良いです。

お互いの関係や彼女のことを客観的に考えるためですから、完全に彼女と隔離した状況にする必要があります。

もちろん、緊急時には連絡を取り合う必要はあるでしょうが、そうでないなら、最初に決めた期間まで連絡は取り合わないでください。

別れる前に自分と彼女の関係を見直すことは、後悔しないことに繋がります。上でも触れましたが、男性は自分の気持ちに鈍感です。

別れた後に「これで良かった」と思えるように、よく考え最終的な決断を出してください。

ここからは、同棲していた彼女と別れたいと思った時に、よくある問題の対処法についてお話します。

同棲中の彼女と別れる時によくある問題と乗り越え方

同棲解消 問題

別れの切り出し方が分からない

たとえ同棲していた期間は短かったとしても、一緒に生活すると決めたくらいの信頼関係があったはずですから、別れを切り出すのはなかなか勇気がいることでしょう。長い期間同棲していた場合は余計に言い出しにくいです。

そんな時は、どうして切り出しにくいと思っているのか、その理由を考えてみてください。

別れの切り出し方が分からない理由は、

・傷つけてしまいそうだから
・彼女が忙しそうだから
・生活が変わるのが怖いから
・お金がないから

など、色々あると思います。確かに、彼女にも大きな影響を与えてしまいますので、悩む気持ちは分かります。

ですが、このまま悩み続けても、誰も前に進めない状態が続くだけです。

【対処法】彼女の将来について考えてみる

彼女を傷つけるのが怖いと思っている人は、実は自分が傷つくのを恐れています。厳密にいえば、彼女を傷つける自分が嫌なだけです。

本当に彼女のことを想うのなら、傷つけてしまうかどうかではなく、彼女の将来について考えてみてください。

女性にとって若い期間、特に20~30代半ばくらいまでは、男性にはとても想像できないくらい重要な年齢です。なぜなら、妊娠・出産があるからです。

35歳以上の初産は高齢出産と言われ、出産時に亡くなるリスク、流産や早産のリスクも上がります。そのリスクに不安を感じ、夜も眠れなくなる女性も多いです。

あなたにとってたった1年でも、女性にとってはすごく重い1年なのです。

完全に愛が冷めてしまっているのなら、1日でも早く解放させてあげるのが彼女のため。別れを切り出すのが遅くなるほど、彼女の傷を深くしてしまいますから。

傷つけてしまうのが怖いなら、なおさら早く別れを切り出してあげてください。

何より、好きでもない人とずっと一緒に暮らしていくのは、あなたにとっても苦痛だと思います。

ただし、彼女が忙しい時期かはなるべく避けた方が良いです。

別れを切り出しても別れてくれない

別れを切り出しても、彼女が嫌がってしまうことがあります。

彼女にとって寝耳に水だった場合、ショックすぎて現実を受け入れられないことも…。それもそうですよね。一緒にいるのが当たり前だと思っていて、あなたとの将来を考えていたのなら。

ただ、だからと言ってズルズル付き合い続けるのは、あなたにとっても、もちろん彼女にとっても良くありません。

【対処法】一緒にいる時間を減らす

別れたいとを伝えた後は、彼女が心の整理をつけるための時間を作ってあげてください。

そのためにできるのは、少しずつ一緒にいる時間を減らしていくことです。寝ている部屋が一緒なら、それも分けた方が良いです。

今までと同じような生活を続けていても、彼女は別れに向かって心の整理がつけられません。仕事から帰る時間を遅くしたり、休日は友人と遊びに行ったり、一人で外出して距離を置いてみてください。

もし、彼女が「悪いところを直すから」と言ってきた場合、あなたが許せるのなら、やり直しを検討するのも良いでしょう。

あなたが絶対に無理だと思っているのなら、「やり直す気がない」ことを伝え続けてください。

どっちが家を出たら良い?

どっちが家を出る

長いこと住んでいると、家に愛着も湧くでしょうし、住み慣れていますから、出ていきたくないと思うのは当然です。

ただ、別れてから同棲解消したいのに、どっちも譲らないと言い合っていてはラチが明きません。最悪の場合、ヒートアップして大喧嘩に発展してしまうことも…。

なるべく穏便に済ませるためにはどうしたら良いのでしょうか?

【対処法】基本的には名義で決める

どっちがこのまま住み続けるのかについては、誰の名義で契約しているのかで決めた方が良いです。

なぜなら、家賃滞納や何らかのトラブルを起こしてしまった場合、名義人に請求が行くようになっているからです。別れた後にまたトラブルを起こしてしまっては、精神的な負担が大きいですからね。

ただ、人の気持ちというのは、そう簡単に割り切れる訳ではありませんので、冷静に話し合いができる時にどちらが家に残るのか・家から出ていくのか、時間をかけて話をしていた方が良いです。

2人きりだと冷静に話ができない場合は、ファミレスや話し合いがしやすいカフェなどの人目がある場所で話をしたり、第三者を交えて話をしましょう。

一緒に貯金をしていた場合はどうしたら良い?

結婚に向けて、一緒に貯金をしていた人達もいるでしょう。

半々で出して貯金をしていたのなら分かりやすいですが、そうでないならどのように分けるのが正解なのでしょうか。

【対処法】(元)彼女を多めにする

彼女を多めにすると言っても、合計金額から6(彼女):4(自分)にするという意味ではありません。

仮に10万円貯金していたとして、あなたが6万円くらい貯金しているという場合、彼女に5万5千円くらい渡してあげるという意味です。

あなた自身は少し不安に思うかもしれませんが、その方が円満に別れられます。

出て行く費用がないんだけど

出て行けるくらいの収入や貯金がない場合、いくら別れたいと思っていても、なかなか実行しづらくなりますよね。

引越しにかかる費用は、引越し業者に依頼する費用+賃貸契約の初期費用+家具・家電+当面の生活費となりますので、結構お金が必要ですから。

【対処法】実家に帰るorバイトでお金を作る

おすすめの方法は、一旦実家に戻ることです。実家なら、最悪引っ越し業者にかかる費用だけで済みます。自分で荷物を運ぶ場合はほとんどお金をかけなくてもできるでしょう。

お金に余裕があるなら、親にお金を渡しておいた方が良いです。

他にも、単発や短期の仕事をしてお金を作る方法があります。

現在の仕事もしながらとなりますので、結構負担は大きくなりますが、無理のない範囲でお金を貯めてみてください。その場合、貯まり次第ということになるので、元彼女との関係によっては気まずい生活をすることになります。

あまり推奨はできませんが、お金を借りるというのも手です。しばらくの間は借金返済で苦しい生活になってしまいますが…。

まとめ

同棲していた彼女と別れたいと思った時、「本当にこのまま別れても後悔しないのか?」を最初に考えてください。

一緒にいすぎると、それが当たり前になりますので、相手の大切さを忘れてしまっていることもよくあります。

もし、後悔しないと即答できたとしても、いざいなくなってしまうと寂しいと感じるもの。一緒に暮らしていたのですから、それも当然です。

ですから、別れる前に一度距離を置いてから、自分や彼女のことを客観的に見て、お互いに後悔のない最後にできるように心掛けてください。

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