「よし!彼女の誕生日に手紙を渡そう!」と思って、いざ手紙を前に筆を執ってみたもの、ひたすらにらめっこしてしまう…というのはよくあることです。
なぜなら、男性はコミュニケーションを取るための文章はあまり書かないからです。
メールで文章を書いていたとしても、男性は用件だけを伝えていることが多いので、いきなり気持ちを文章にしようとしても上手くいかないもの。
慣れていなことなので当たり前ではありますが、やっぱり手紙を書くからには喜んでもらいたいですよね。あわよくば感動してもらいたいと思うのが男心ではないでしょうか。
ここでは、彼女の誕生日に書く手紙は、どんな内容にすると喜んでもらえるのかについてお話します。
【そもそも】彼女の誕生日に手紙はあり?
そもそも、誕生日に手紙をもらうのって嬉しいものなの?と疑問に思う男性もいるでしょう。男性同士で手紙を送り合うことは滅多にありませんから。
それに、男性は手紙をもらっても嬉しいという感情よりも、困るという方が正直なところでしょう。
僕は、彼女に手紙を書くこともありますし、彼女から手紙をもらうこともよくあるのですが、嬉しい気持ちと同時に照れるというか、どうリアクションしたら良いのか分からなくなることもあります。
まぁそれでも、嬉しい気持ちには変わりありませんが。
女性の場合、手紙をもらうのを嬉しいと感じることの方が多いです。
最近ではメールやlineのやり取りが頻繁に行われていたとしても、手紙という形でメッセージを受け取ることが少ないはず。そんな時代だからこそ手紙を渡すことに価値が付くのです。
逆の立場になって想像してみたらわかると思いますが、同じメッセージでも、スマホで受け取るよりも、彼女の手書きの文字でメッセージを受け取った方が嬉しいですよね。
温かみを感じるというか、やっぱり好きな人の文字でメッセージをもらえるのは嬉しいものです。
加えて、女性はやってもらったこと+その背景を考えるのも得意です。たとえば、プレゼントをもらった場合、自分のことを考えながらプレゼントを選んだことを想像して嬉しいと感じます。
手紙も同じで、「書いている間私のことを考えてくれた」ことに想いを馳せて、幸せに感じるのです。それは、誕生日に限らず、記念日の手紙とかでも同じです。
大切なのはあなたの気持ち
彼女に向けて手紙を書く時に一番大切なことは何だと思いますか?
答えは、あなたの気持ちを一生懸命伝えようとすることです。ここは絶対に間違えないでくださいね。伝えること、ではなく、伝えようとすることですよ。
上手く書けなくても良いんです。一生懸命書こうとしたことは、必ず彼女に伝わりますから。
もちろん、上手く伝わるような文章が書けるならそれに越したことはありませんが、上手くなくてもあなたさと、あなたの気持ちが伝わるならそれでいいです。
ですから、ここからは、誕生日の手紙を書く時の基本的なことについてお話します。
手書きは喜ばれる
手紙を書く時の基本は、手書きです。必ずボールペンで書いてください。ボールペンなら長い間残りますから、彼女が何回でも読み返せます。
字に自信がなくても、自分の中で一番丁寧な字を目指して書けばいいんです。
ちなみに、僕は謙遜とかではなく、本当に字が汚いです。彼女からは「ミミズみたいだね」と言われたこともありますし、友達からも「なんて書いているか読めない」と言われたこともあります。
そんな僕がかろうじて読めるくらいの字で書いても、彼女は泣いて喜んでくれますよ。
最初は「誕生日おめでとう」から
手紙の最初は、彼女の名前+誕生日おめでとうorハッピーバースデーから始めてください。
何を書こうかばかり考えてしまうと、案外忘れがちなのがコレです。
あとは書きたいことを書く
文章を書き慣れていない人に、」こんなことを書いた方が良いよ」といったアドバイスをすると、文章に違和感が出てしまったり、機械的で冷たい印象になってしまうことがあります。
もう一度言いますが、彼女の誕生日に書く手紙は、あなたらしさと一生懸命さが伝わればOK。文章がおかしくてもあなたらしさですし、文字が下手でもあなたらしさです。
肩の力を抜いて、彼女に語り掛けるような感じで伝えたいことを書いてみてください。
「そうは言っても何も思いつかない」という人のために、僕がよく書いていることを紹介します。
無理に長く書こうとしなくても良いです。何なら、3~4行くらいでも十分。
頭がカチコチになっていると出てこなかったメッセージも、ちょっと書き出すと案外筆が進むこともあります。まずは、上で書いているようなことを書き出してみてください。
ちなみに、僕は下書きを一切しないで、すぐにボールペンで書き始めます。なぜなら、その方が生の声を伝えられるような気がするからです。
伝わりやすさや分かりやすさを意識すると、自分らしくなくなるような感じがしますから。間違えても、その文字を黒く塗りつぶしています。
漢字が分からなければ、そのままひらがなかカタカナで書きます。
それが正しいと思っている訳ではありませんが、それくらい自由に書くことが、彼女にとって嬉しいのではないかと思うのです。
これを誕生日の手紙に書くと嫌な思いをさせてしまうかも…
自分らしく~とは言いましたが、最低限守ったほうが良いこともあります。
今後の付き合い方の指定というのは、「俺以外の男とはなるべく話さないで欲しい」「毎日会いたい」などです。誕生日なのに、そんな縛りを受けてしまっては、素直に喜べません。
それどころか、窮屈になったように感じてストレスに思うかもしれません。
傷つくことも同様です。誕生日に「来年には今より5キロ痩せて欲しい」なんて書かれても、その日のケーキがマズくなるだけです。
彼女の誕生日に手紙を書くことについてよくあるQ&A
手紙はどんなものを選んだらいい?
手紙のデザインはどんなものが良いのか?可愛らしいものが良いのか、それともシンプルなものが良いのか、頭を悩ませるかもしれません。
これに関しても、あなたの感覚で選んでも良いでしょう。それがあなたらしさになりますから。
彼女が好きなキャラクターが分かるのなら、そのキャラクターのレターセットを使うと良いでしょう。
僕達は、2人とも思い入れのあるキャラクターの手紙を使っています。
内容の長さはどれくらい?
上の方で、文章量は多すぎない方が良いと説明しました。とはいえ、具体的にどれくらいまでなら良いの?と思うかもしれません。
これに関しては、普段文章に親しんでいるかどうかなど、個人差がありますので一概には言えませんが、手紙3枚までに抑えた方が良いかと思います。
これ以上長すぎると、読むだけで疲れてしまう可能性があります。短くなる場合も、「誕生日おめでとう+何か一言」くらいのボリュームはあった方が良いでしょう。
付き合いたてでも渡して良い?
付き合って1ヶ月もたたないのに、彼女の誕生日が来てしまった…。手紙を書いても引かれない?と不安に感じる人もいるでしょう。
手紙というのは基本的に嬉しいと思うものです。付き合いたてでも、ぜひ手紙を渡してあげてください。
僕は、出会って4ヶ月、付き合って1ヶ月目の記念日に手紙を渡しましたが、すごく喜んでくれました。
読み上げた方が良い?
そっと手紙を渡すだけにするのか、渡す前に読み上げた方が良いのか?
これに関しては、好き嫌いがあります。彼女かあなたが恥ずかしがり屋なら、読み上げずに渡した方が良いです。
あなたが恥ずかしがっていては、手紙の内容よりもあなたが恥ずかしがっている姿に集中してしまったり、声が聞こえなくて素直に感動できない可能性がありますから。
まとめ
何度も言いますが、彼女の誕生日に手紙を書く時は、難しく考えずにあなたらしく書くのがポイントです。
ごちゃごちゃ考えて手が止まってしまうなら、ボツにするつもりで一度書いてみる方法もあります。一度手を動かしてしまうと、案外スラスラかけるものですから。
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