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「一人の時間が欲しい」時の伝え方

カップルの喧嘩
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一人の時間が欲しいと言うと、勘違いされるのではないか、傷つけてしまうのではないかと、なかなか切り出しにくい問題ですよね。

だからと言って、同じ気持ちだと勘違いしている彼女をそのままにしていても、ぶつかるのは時間の問題です。

その頃には、彼女を大きく傷つけてしまうことになるでしょう。

もしかしたら、すでに伝え方を間違えて喧嘩をしてしまった後かもしれませんね。

僕自身、一人の時間が欲しいと伝えた結果、ツムギ(彼女)を傷つけてしまい、大喧嘩に発展したこともあります。

ですが、今では「あ、一人の時間足りなかった?じゃあ時間つくるね」と言ってくれるようになりました。

ここでは、僕の経験を通してどうやって伝えたら理解してもらえるのかについてお話します。

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一人の時間を欲しいと思う理由を考えてみる

あなたが最初にするのは、一人の時間が欲しい理由を考えること。

と言っても、ほとんどの時間彼女と一緒にいるようになってから、初めて一人の時間が恋しくなったという人もいるでしょう。

ですから、どうやってその理由を説明したらいいのか分からないと思います。上手く伝えるためには、自分自身が理解している必要があります。

そのためには、以下のことをやってみてください。

「どうして」と自分に問いかける

自分の気持ちを相手に伝えるためには、言語化する必要があります。

僕も心当たりがありますが、気持ちを言語化するのはすごく難しい!

ツムギに「私と一緒にいるのが嫌ってこと?」「私と居ると疲れるの?」など、矢継ぎ早に質問されて、上手く説明できずに困ったものです。

自分の気持ちを言語化するためにやるべきことは、「どうして」と問いかけることです。

例えば、どうして一人の時間が大事だと感じるんだろう?と改めて自分に問いかけてみてください。

僕はこんな答えが出ました。

一人で過ごしている時は、彼女のことを気にしないで、気の向くままにのんびりできるから

という答えが出ました。

と言っても、ツムギが僕の自由を奪っているとかではありません。

僕が人に気を使う性格だから、近くにいるだけで気にしてしまうだけです。

なので、気にしなくても良いよと言われたところで解消できるものでもなく、完全に一人で過ごすことに意味があったのです。

もちろん、それをそのまま伝えたところで、傷つけてしまうことになるので、言い方を考える必要はありますが、まずは自分の気持ちを知ることが大切です。

一人の時間の定義をする

あなたにとって、一人の時間とはどのような状態のことでしょうか?

・同じ部屋内に居ても干渉してこなければOK
・家の中に彼女がいても、一人でいられる部屋さえあればOK
・家の中で完全に一人が良い

人によって、一人時間の定義が違うと思います。

できるだけ干渉しなければ良いとか、部屋を分けてくれれば良いというのなら、彼女も納得してくれるかもしれませんが、完全に一人が良いのなら傷つけてしまうかもしれません。

ちなみに、僕の場合は完全に一人が良いので、それが原因でもめてしまいました…。

彼女を傷つけない伝え方

一人が楽だからとストレートに伝えると、「私と一緒にいると疲れるってこと?」と傷つけることになります。

女性はずっと一緒にいたいと思っている人も多いので、傷つけてしまう可能性があります。

それを回避するためには、どんな言い方が望ましいのかをよく考えておく必要があります。

彼女が勘違いしそうなことを想定しておく

彼女がどんな勘違いをしてしまうのかを想定しておくだけでも、言い方が変わってきますし、勘違いされた時のフォローしやすくなります。

一人の時間がないとつらいと伝えた時によくある勘違いはこんな感じです。

・私と一緒に居たくないの?
・私が口うるさいってこと?
・私は邪魔ってこと?
・趣味をやっている時間はそっとしているじゃん!
・二人の時間よりも一人の時間の方が大事なの?
・別れたいってこと?

上の4つは実際に僕が言われたことです。

この時の僕は、自分の気持ちを言葉にするのが苦手だったので、「だから違うってば!」→「じゃあどういう意味?」→「…」みたいな感じになってしまい、上手く伝えることができませんでした。

時には嫌がらせで言われていると思われたことも…。

僕は、「二人で過ごす時間が苦痛ってわけじゃないけど、一人の時間とは違う」と伝え続けることで理解してもらえました。

と言っても、一回ですぐに通じた訳でなく、何度も同じことを言ったり、自分なりに一人の時間との違いをあらゆる角度で伝えてみました。

伝わった時は「そういうことか」と、ホッとしていました。それだけ不安が大きかったのでしょう。

彼女の気持ちにも耳を傾ける

勘違いを正すためには、彼女の気持ちにも耳を傾ける必要があります。

というのも、人は自分の気持ちを知ってくれている、考えてくれる人の声に耳を傾けようと思うからです。逆に、気持ちを考えてくれない人の話は入ってこないものです。

なので、一人の時間が欲しいと伝えたことで、何がショックなのかを考えてみてください。

直接聞いても応えてくれない…というか、彼女自身もショックを受けているはずなので、上手く説明できない可能性が高いです。

できるだけ、彼女の言葉を聞いて、彼女の気持ちを代弁してください。

言い方ひとつで印象が大きく変わる

同じ意味でも言い方が変わると印象が変わることはよくあります。

例えば、一人の時間がないのがつらいと言った場合、二人で一緒に居るのがつらいとも取られかねません。

つらいことを強調してしまうと、言われた方はその対比として二人の時間がつらいという風に感じてしまうものなので、最初はやんわりと伝えるように心掛けてみてください。

二人でいる時間の大切さも伝える

彼女と一緒に居る時間が長くなるほど、一人の時間がないことばかり意識が向きがちですが、あなただって二人で一緒に居る時間も大切に思っていますよね。

そのことも忘れずに伝えるようにしてください。

二人でいる時も楽しいけど…とか、幸せを感じるけど…と前置きをするだけでも印象が変わりますし、彼女自身も受け入れやすくなるはずです。

まとめ

あなたにとっては、一人の時間も大切にしたいと言いたいだけでも、その価値観のない人からすると、理解するより先にショックが訪れるでしょう。

ずっと一緒に居たいと思っているはずですから。

その価値観を埋めるのが話し合い(会話)です。

時間をかけて話しをして、お互いの価値観の違いを少しずつでも理解し合っていくことが、円満に付き合っていくためには欠かせません。

彼女が勘違いしてしまっているのなら、時間をかけてでも勘違いしていることを伝えてあげてください。

 

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