長年付き合っている彼女なら、誕生日に手紙を渡しても喜んでもらえるだろうと思えるのですが、付き合いたてだと、重いと思われるんじゃないかと、慎重になってしまうもの。
とはいえ、やっぱり喜んでもらえるなら手紙を渡したい!と考え始めると、頭の中で堂々巡りをしてしまうと思います。
ここでは、何が正解なのか、喜んでもらうためにはどうしたら良いのかについてお話します。
手紙は今の時代だからこそ喜ばれる!
「彼氏から誕生日に手紙を貰うと嬉しい?それとも重い?」というアンケートによると、こんな結果が出ています。
- とても嬉しい:78%
- 少しは嬉しい9%
- ちょっと重いと感じる:8%
- かなり重いと感じる:5%
(引用:famico)
この結果から、87%もの女性が嬉しいと感じていることが分かります。付き合いたてとはいえ、彼氏からもらえる手紙は嬉しいものなのです。
それによると、こんな理由で嬉しいと感じるようです。
手紙は素直な気持ちを伝えられる
普段は恥ずかしくてなかなか口にできないことを伝えられるというのが、手紙の大きなメリットだと言えます。
男性なら、「愛している」とか「大切だよ」といった言葉は、直接言えない人が多いのではないでしょうか。手紙なら、そこに書き込んで渡すだけで、その気持ちを伝えられます。
誕生日に受け取った彼女も、手紙の内容を見て嬉しく感じるはずです。
特に、付き合いたては気持ちが盛り上がっている時期でもありますから、ずっと心に残る思い出になるのではと思います。
また、上でも書いているように、手書きは温もりが感じられるという意味でも効果的です。メールやLINEでのやり取りが一般化している現代だからこそ、手紙の良さが引き立ちます。
手紙の文章は短くてもOK
せっかく書くのだから…と、彼女を感動させるような言葉を書きたいと思うかもしれませんが、無理に頭をひねらなくても大丈夫です。
女性は、頑張ってくれたとか自分のことを考えて行動してくれたというように、背景を考えて嬉しく思う傾向にありますから。
少し物足りないかも…と、あなたが感じていたとしても、手紙を渡されただけで嬉しいと思うものではないでしょうか。
むしろ、付き合いたてはあまり長い文章を書かない方が良いかもしれません。その理由は、以下で紹介します。
手紙が「重い」と感じる女性もいる
中には、付き合いたてで手紙をもらうと、重いと感じる女性もいます。
その女性の意見を見てみるとこんな感じになっています。
どちらも、男性のことをあまり信用していないような印象を受けます。
過去に浮気された経験のある、親に離婚経験がある、男性から嫌なことをされた経験があるなど、彼女が男性に対して不信感があるなら、信頼関係を深めてからの方が良いかもしれません。
男性不信に陥っている女性には慎重に
男性のことを信用していない女性には、こんな特徴があります。
・自分のことを卑下することが多い
・不意に黙り込むことがある
・異性の友達が極端に少ない
・男性を前にすると緊張する
・ガードが固い など
周りの男性に対して、こうした傾向がみられたなら、不信感を持っているかもしれません。
もし、あなたに対しても上記のような態度を取っているのなら、手紙よりもメッセージカードで短くてシンプルな方が良いでしょう。


ちなみに、僕の彼女は若干男性不振な部分がありましたが、付き合いたての時に手紙を渡しても、喜んでくれました。
もう13年も前の手紙を今でも大切に持っていてくれています。もしかしたら、僕が軽い感じで手紙を書いていたからかもしれません。
【彼女目線】彼からもらった手紙のエピソードを披露!
今は滅多にもらえなくなったお手紙ですが、付き合いたての頃は毎月付き合った日になると、ディズニーのキャラクターがかわいい便箋と封筒でお手紙をもらっていました。
それは今でも大切にとっているのですが、手紙の素晴らしさについて彼女目線で語っていきたいと思います。
不器用な文章に胸きゅん
彼は普段から言葉足らずなところはありますが、手紙になると饒舌になるとか、詩人になるとかでもありません。
むしろ不器用さはより増していっているような気がします。
「最近は喧嘩ばかりで大変だったね」とか「今年は旅行に行けて嬉しかったです」とか、小学生の日記のような内容でそれがとても愛おしいです。
突然のストレートな告白で泣いたことも…
基本的にはほほえましい彼の手紙ですが、たまにストレートな愛情表現を入れてくるので、感動して泣いたことも何度かあります。
私をどれだけ大切に思っているか、幸せにしたいと思っているか…など、彼が直接言葉にしては言わないことばかりでとても貴重です。
辛いときは手紙を見返して元気を取り戻す
彼氏と喧嘩続きで心が疲れているときなどに、これまでもらった手紙を読み返すと、必ず元気が湧いてきます。
彼からもらったお手紙は、すぐに手に取れる場所&目につく場所に保管しています。
辛いときはよく読み返しますし、そうでないときでも夜中にひとり時間を過ごしていてふと手紙が読みたくなることがあります。
手紙が入っている箱を開けるときは、中身が何なのか分かっているのに宝箱をはじめて開けるような高揚感があります。
手書きだからこそ伝わることもある
手紙もLINEも気持ちを伝えるツールですが、ひとつだけ手紙にしかできないことがあります。
それは文字からも愛情を感じ取れるということです。
彼はあんまり字がキレイなほうではなく、ちょっと気を抜くと本人ですら解読不能な文字を書いてしまいます。
普段は手書きはなるべく避けようとして、書類の記載はいつも私に頼んでくる彼が、一生懸命書いてくれた手紙はものすごく価値があります。
手紙には、丁寧に丁寧に書いたはずなのにそれでもギリギリ読めるかな?くらいの文字が並んでいて、それもまた愛おしく感じます。「幸せ」とか「大切」などの言葉はとくに丁寧に書いていることが分かったりして…。
手紙ならではの魅力だと思います。
記念日や誕生日がより特別なものになる
記念日や誕生日は、毎年それなりに意識しているので、これまでにテーマパークへ日帰りで遊びに行ったり、ホテルに泊まりに行ったり、旅行へ行ったりと色々なことをして大切に過ごしてきました。
そこに手紙も加わると、記念日や誕生日はより特別なものになると思います。
思わず笑ってしまったバースデーカード
彼はプレゼントを自分で選んでくるタイプではありません。
どうせなら私が欲しい物を買ってあげたいということで、プレゼントはいつも一緒に買いに行きます。
なので誕生日になった瞬間にもらうのはバースデーカードのみです。
これは去年の誕生日だったのですが、バースデーカードにメモ用紙が何枚か挟まっていました。見てみると、マッサージ券とドライブ券が入っていたんです。笑
母になったことはありませんが、母の日を味わったような気分になりました。
バースデーカードだけでは足りないような気がしたから…と照れている彼に母性本能をくすぐられました。
封筒にもちょっとしたひと手間で感動した
付き合い始めのころは封筒には何も書かれていなかったのですが、7年くらい前から封筒にもひと手間を加えるようになりました。
郵便番号には私の誕生日とふたりが付き合った記念日の数字を入れられていました。宛先には「俺のとなり つむぎへ」とあり、差出人は「つむぎのとなり いつきより」と書かれていて。
この封筒を初めて見たときには、嬉しくて泣いたどころか号泣しました。
それからは、私も「私のとなり いつきへ」と書くようになりました。
レターセットを一緒に選ぶのもまた楽しい
私たちはふたりともリラックマが大好きで、家の中にはぬいぐるみやらフィギュアやらパズルやらであふれています。
レターセットもリラックマにしようということで、リラックマはたくさん取り扱っているお店へ選びにいきました。
それがまたとても楽しくて。2種類のレターセットとキーホルダー、あとは下敷きなんかも買ってしまいました。
共通で好きなキャラクターのレターセットを、どれが一番かわいいかと話し合う時間はとっても楽しかったです。
まとめ
付き合いたてとはいえ、彼女なら誕生日に手紙をもらえたら嬉しいと感じる人がほとんどです。
男性に対して不信感のある女性でないなら、手紙を渡すと喜んでくれるでしょう。
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