彼氏と喧嘩したらすぐに仲直りするための作戦を立ててしまう…。これって女性あるあるでしょうか。それとも私だけ?
私の場合、同棲中の彼氏に「出てけー!」とか言って、彼が本当に出て行ってしまったら、ものの3秒ほどでオロオロします。
ライン画面を見つめ、何て送ったら反応してくれるだろう?何て謝ろう?てか、喧嘩の原因は奴が悪いからそこに関しては謝りたくない…とか何とか考えて、苦悩したものです。
最近は、喧嘩自体が減りましたが、いつかまた大きな爆発を起こさないとも限りません…。
そこで彼氏と喧嘩した時、ラインで上手いこと仲直りする方法を考えてみました。
喧嘩後のラインを送るなら、絶対に忘れてはいけない3つの心構え
①謝罪で機嫌を取ろうとしない
こちらが下手に出たら、あちらが調子に乗ってどんどん理不尽な怒りをぶつけてくるってこと、ありませんか?
私は基本的に、自分が悪いと思わない限りは折れない頑固者なんですが、頑固さよりも喧嘩を減らしたいと切に願っていた時期があって、色々試していました。
その中で、誰が悪いかは関係なく、謝るというのをやってみたのですが、イツキ(彼氏)がどんどん調子に乗っていくのが目に見えて分かりました…。
今思えばですけど、謝れば済む、謝れば彼も満足だろうと思っていたのが見透かされていたのかもしれません。
私は1mmも悪いとは思っていない中で、謝罪をしました。それってきっとラインの文面にも表れますよね。
だから、彼が調子に乗ったというよりも、不誠実な私により腹を立てたのではないかと…。自覚(というか昔すぎて記憶がない?)がない彼に代わって分析してみました。
②返事は求めない
私の場合、イツキが仲直りしようとしてきたら、ほぼ100%それに応じています。仲直りは勇気が要ることですし、彼は自分から歩み寄るのがとても苦手な人なので、私も大人にならなくてはと思うわけです。
ですが、イツキは違います。喧嘩ばかりだった当時は、私が歩み寄っても応じないことのほうが圧倒的に多く、よくイライラさせられたものです。
イツキによると、「イライラ・モヤモヤが収まっていない中だと、彼女であっても「嫌いな人」とか「敵」という感覚に近かった」そうです。
そうなんです。彼は、喧嘩中だと私のことを「嫌いな人」「敵」と見なすという感覚が、長く理解できませんでした。
私は、喧嘩していても彼氏であって、世界で一番大事という感覚を持っています。
ギャーギャー言い争っている時、突然彼に「抱きしめろ!」と命令されたなら、喜んでー!と飛びつくことができます。絶対言われることがないので、想像ですけど、かなり自信があります。
世界で一番…という割にはものすごい言いたい放題ですけどね…。
まぁそれは置いておいて、何が言いたいかというと、「こちらが仲直りを求めているからといって、相手はそれに応じる義務なんてどこにもない」ということです。
こちらが仲直りするためのラインを送っても、相手が無反応であれば、それもまた良しと考えてみて。そこに感情を揺さぶられてはいけません。怒りが増幅して、第2ラウンドが始まってしまいますから…。
男性は気持ちの整理が苦手
イツキに限らず、世の中の男性は気持ちの整理が苦手だと言われています。
女性のように考えながら話すのも苦手ですし、自分が今どんな気持ちなのかを言葉にするのも苦手。
イツキもピッタリと当てはまるなと思いました。
仲直りを先に持ち掛けるほうが大人だと思っていたけど、単に気持ちの整理が早いか遅いかだけの違いだったのかもしれません。
私は普段から、自分の気持ちを一晩かけて整理したり、紙に書き出す習慣がありますが、彼は喧嘩以外で自分のことを考える機会をあまり持たないようです。
③相手の気を引くためのラインはしない
彼氏の気を引こうとして、そんな気は全くないのに「もう別れるしかないね」的なラインを送った経験はありませんか?
私はありますw後先考えずに恋愛でいっぱいいっぱいだった頃の私。浅はかで愚かだったけど、懐かしい思い出です。
彼氏の気を引くために、困らせたり、怒らせたりするラインは絶対に送ってはいけません。喧嘩の度にそんなことをしていたら、彼が受けるストレスは半端ではありませんし、最終的には本当に別れを切り出されてしまいます。
彼氏との喧嘩をラインで解決するための5ステップ
①LINEをするなら、1分でも早く
喧嘩が長引けば長引くほど、謝るタイミングが遅くなればなるほどに、仲直りするまでの道のりは長くなってしまいます。
ですから、喧嘩の後はできるだけ早くコミュニケーションを取ることが大切です。
直接話をしたほうが表情や声のトーンも加わり、より気持ちが伝わりやすいでしょう。ですが、顔を合わせればまた感情的になりそうだという人はLINEのほうがおすすめです。
②心を込められる範囲の謝罪をする
心を込められる範囲…とは、「本当に悪いと思っている部分」ということ。
喧嘩は、どちらか一方が100%悪いということはあり得ません。喧嘩になるきっかけがどうであれ、感情的になって言い合いに参加したのなら、2人とも同罪と考えて。
とするならば、仮に喧嘩の原因が彼だったとしても、探してみればあなたにも悪い部分はあるはずです。
例えば、ヒステリックに騒いでしまったとか、話とは関係ない暴言を吐いてしまったとか、クッションを投げつけてしまったとか。
そういった自分の悪い部分に対しては、誠実に謝罪しましょう。
③今後どうすべきかを伝える
同じ喧嘩を繰り返さないために、あなたが出来ることを伝えてください。ここでのポイントは、彼を正そうとするかのような内容は送らないことです。
あくまで、あなたが出来ることを伝えましょう。出来ること…というのは、小さなことでも構いません。
ヒステリックになってしまったのなら、「今後はヒステリーを起こさないように、深呼吸してみる」という感じでもOK。
自分の悪いところを見つめ、対処しようとしているという姿勢を見せることが大切です。
④長文は避ける
LINEが長文になってしまうと、それだけで男性は逃げたくなってしまうものです。
なぜなら、女性は1から10まで話したくなるものですが、男性視点になると、結局何が言いたいわけ?としか思えないからです。
男性に重要な話をするなら、文章にしても、直接話すにしても、簡潔にまとめる必要があります。
喧嘩の後だと、自分の言い分や釈明、謝罪など、話したいことはたくさんあると思います。ですが、仲直りするためのLINEをするなら、必要最低限にとどめて。
一番大切なのは、彼に伝わるLINEを送ることです。
言い訳しない・自分が悪かった点を謝罪する・何かを要求しない(返事など)、この3点をなるべく短い文章でまとめてください。
文例:さっきは大きな声を出してごめんなさい。今冷静になって考えてみたら、あなたの話をちゃんと聞いていなかったなと思って…。
あなたのタイミングでいいので、落ち着いたらもう一度話をさせてほしい。
深呼吸するとか、お水を飲んで一息ついたりとか。今後は落ち着いて話ができるように私なりに工夫してみようと思ってます。
⑤ラインの締めは少し笑えるものにする
いくら喧嘩をしたからといって、まるで反省文みたいなLINEはさすがに重苦しいです…。
もちろん、真面目さや誠実さは必要ですが、文面の最後には、ちょっとクスッと笑えるような工夫をしてみて。
例えば、2人の間でよく使っているスタンプを送ってみるとか、ごめんねが伝わるようなキャラクターのスタンプを送ってみるとか。
スタンプって本当に便利ですよね。お茶目に伝えたいことが伝わりますから。
ぜひ活用してください。
まとめ
彼氏との喧嘩が多い人は、仲直りのルールを作っておきましょう。
ラインなら仲直りしたい意思表示の時にしか使わない、とっておきのスタンプを決めておくとか。2人だけが分かる暗号やメッセージを決めてもいいと思います。
喧嘩はお互いのことを分かり合うチャンスでもありますが、長引かせるメリットはあまりありません。
スムーズに仲直りできる環境を作っておくと、意地を張る時間も、ギスギスする時間も最小限で済みますよ。
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